対戦格闘ゲームの中でも、どちらかというと上級者向けの『ブレイブルー』ですが、本作では複雑なコマンドを排除し、ライトユーザーでも楽しめる作品に。タッグバトルの仕様に加えて、『ペルソナ4』を始めとする他社タイトルとのコラボにより、お祭り感があるのもいい。システム面や収録モードに関しても、格ゲーの開発に定評のあるアークシステムワークスなので、安心・安定のハイクオリティーです。
週刊ファミ通1538号より
操作を簡略化し、対戦するにあたって事前に覚えなければならないことも少なくするなど、格闘ゲームのハードルを下げる工夫が随所に。各キャラの操作感はもとのゲームとは別物だが、キャラの個性はありつつ、いろいろなキャラを使う場合でもすぐになじめる操作やシステムなのが○。パートナーを絡めたシステムなどは、上級者との差が付きそうな部分ではあるが、初心者がとっつきやすいのがいいね。
週刊ファミ通1538号より
全キャラのコマンドが基本的に共通のため、初めてでも戦いやすく、交代も容易で、いろいろ浮気してみたくなるのもいい。そのぶん、それぞれの特徴が多少薄れている気もしますが、派手な動きやセリフから個性が十分伝わってきます。見た目もクールだけど、ちょびっとギタギタしているかな。ニンテンドースイッチ版のリリースや低めの価格設定など、幅広い層が参戦しやすい環境もあっぱれです。
週刊ファミ通1538号より
ボタン連打でもド派手な技が出せ、共通操作も多い。それでいて参戦キャラの個性はしっかり活かされ、パートナーとの連携技も多く闘いは熱い。ボリュームありのエピソードモードは4作品ごとに異なる競演が楽しめ〇。せっかくのタッグバトルだから、キャラの組み合わせを自由に選べれば、……というのは贅沢!? スイッチ版のJoy-Con横持ちスタイルで快適に技をくり出せるのにびっくり。
週刊ファミ通1538号より