引き込まれる導入部の演出を始め、動画による詳細なチュートリアル、使いやすい“サークルコマンド”など、本作から『モンハン』を始めようという初心者でも楽しめるように行き届いた配慮が◎。フィールドのシームレス化や、歩きながら回復などができるようになったことで、アクションのテンポもアップ。“ワールド”の名の通り、この世界を探索、冒険するのがより楽しめる内容に昇華したという印象。
週刊ファミ通1520号より
エリア間の移動がシームレスになったことで、狩りの臨場感が大幅にアップ。生態系がしっかり構築されていて、モンスターどうしの争いや捕食などが自然発生するのもグッド。“導蟲”によるモンスターの追跡を始め、移動しながらの回復など、さまざまな点が快適になっている。シングルはもちろん、マルチプレイの楽しさも言わずもがなで、まさに新世代の『モンハン』と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
週刊ファミ通1520号より
ひと続きになっているフィールドで、没入感が途切れることなく狩りに熱中できるのが最高。多彩なモンスターが、そこで生態系を作り上げていることを感じさせてくれるところも○。クエスト中の目標へ導いてくれる“導蟲”の存在のほか、武器の派生やモンスターの弱点、破壊可能な部位など、多様な情報をゲーム内で確認でき、シリーズ未経験者でもわかりやすく遊べる作りになっているのもすばらしい。
週刊ファミ通1520号より
これまでのシリーズ作品から大胆に生まれ変わっていて、狩りがもっと楽しくなった。ナビをしてくれる“導蟲”はまさに画期的。痕跡をたどりながらモンスターを追うのはつねにワクワクするし、縦にも横にも広いマップには毎回出会いや発見がある。ストーリー性も色濃くなって、プレイヤーと受付嬢との二人三脚のドラマも華がある。システムも、細部まで便利かつわかりやすくなっているのはうれしい。
週刊ファミ通1520号より
新作に匹敵するほどの数々の要素が追加されていて、既存のプレイヤーが新鮮な気持ちで楽しめる内容となっているのが秀逸。とくに、モンスターにしがみつく新アクション“クラッチクロー”を始め、抜刀中にスリンガーが使えるなど、これまでにない立ち回りができるようになり、戦略の幅が広がった印象。また、極寒の地の描写も美しく、深い雪をかき分けながらモンスターを追い詰めていく高揚感は◎。
週刊ファミ通1605号より
新天地の探索は、やはり胸が高鳴ります。拠点も増え、やることが一気に広がってうれしい悲鳴。“クラッチクロー”や新連携などの追加は、思った以上にアクションの幅を広げてくれてよかった。何より、新モンスターの狩猟がこのうえなく熱い。亜種たちの嫌らしい攻撃も、立ち回りを思案するだけで楽しくなってきますね。暗転程度で工房へ行けるなど、集会エリアも便利になり、満足できるはず。
週刊ファミ通1605号より
『アイスボーン』の部分は、本編よりもさらにやり応えと歯応えが増して、遊び尽くすのはたいへんさもあるけど、新天地の雪深いフィールドや、新たに遭遇するモンスターなどに心躍ります。任意のタイミングでモンスターへのしがみつきが狙える“クラッチクロー”の追加で、よりアグレッシブに狩りを行えるようになったのもグッド。本編とセットの“マスターエディション”は、お得な価格なのもありがたい。
週刊ファミ通1605号より
新フィールドは、雪景色や氷の表現が見事。エリアによって、趣も仕掛けも異なるので、探索が楽しい。新たなモンスターの生態や、その動きに驚かされることも。狩りは前作の延長線上ではあるけど、モンスターとの対峙は相変わらず熱いし、しがみつける“クラッチクロー”の登場で、立ち回りはさらにアクティブに。キャラたちにスポットを当てた物語が、先に進みたくなる原動力にもなっています。
週刊ファミ通1605号より