幸せなムードを堪能できる後日談のほか、前作で未解決だった部分がしっかり描かれているので、スッキリします。動物状態のキャラとのスキンシップは、新規ボイスでの新たな反応が見られるのがいいし、満足度の変化がわかりやすくなったりと、細かい改良点も。前作から引き続き、美しいグラフィックと、物語をステキに彩る音楽も大きな魅力。好感度の設定も可能なチャプタージャンプは便利です。
週刊ファミ通1500号より
難問にぶつかりながらもハッピーエンドを迎える物語は、ビジュアルの美しさも相まって、ときめきの世界へと誘ってくれます。とは言え、物語に難点も多い。“IF STORY”は、前作で未解決だった“竜の問題”を帰結させてはいるものの、とくに後半から物語が急展開するので、感情移入しづらい。“AFTER STORY”では、キャラクターごとに境遇が異なるため、前作がしっかり頭に入っていないと混同する。
週刊ファミ通1500号より
キャラのアップやスクロールを多用したイベントシーン演出が、おとぎ話の絵本のような物語世界の魅力を高めています。“IF STORY”では、前作で消化不良気味だった部分をバッチリ補完する物語が展開するので、前作のファンはプレイ必須。新登場のタルメと既存のキャラたちとの、微妙な距離感の絡みが新鮮です。各エピソードは全体的にあっさりした印象。“AFTERSTORY”の甘さもほどほどです。
週刊ファミ通1500号より
おとぎ話のようなシチュエーションやビジュアルがステキ。シリーズ初プレイだったので、よくわからない点もありましたが、主人公と“家族”との絆がときにユーモラスに、ときにシリアスに描かれる物語に興味津々。その出会いや種族を越えた愛を育んだ過程を知るために、本編を遊びたくなりました。大の鳥好きとしては、甘い気分にはなれなかったけど、温かくほのぼのとしたムー
週刊ファミ通1500号より