クロスレビュー
レトロゲームの『ジャングラー』に似た作品。ルールが単純明快なので、誰でもすぐに理解できて楽しめます。蛇の尻尾が長くなりすぎたときには、自分の尻尾を攻撃して短くするといったテクニックが使えるなど、シンプルながら奥の深さもある。300円[税込]というお手ごろ価格なのはうれしいのだけれど、ゲームモードが2種類しかないので、飽きやすいのが残念。遊べるモードがもっと多いとよかった。
週刊ファミ通1461号より
操作は、自動で動き続ける蛇の方向転換と、ファイアを撃つのみ、というシンプルなゲーム性で、全体的に淡白だが、同じ色の卵を連続で取るほどスコアアップしたり、自分の尻尾が長くなってきたら自分で通り道をふさがないよう注意しなければならないなど、意外と攻略のポイントがある。先行入力気味に方向転換しないと思い通りのタイミングで曲がれないなど、操作面でストレスを感じる人がいそう。
週刊ファミ通1461号より
クリアー第一で、炎(ショット)でターゲットを壊しまくるのも、胴の長さの限界にひたすら挑戦することも楽しめる、シンプルなゲーム性が魅力。簡易レーダーふうに見える下画面だけで、レトロチックに遊べるのもいいですね。ステージごとにさまざまなギミックがあり、通しプレイのやり甲斐も十分ですが、さまざまな腕前の人に向けて、到達ステージからのコンティニュー機能があってもよかったかと。
週刊ファミ通1461号より
ルールが単純なぶん、ハイスコアの更新にムキになります。高得点を狙おうとすると、当たり判定などのリスクも増すという古典的な仕組みに、思わずやる気をそそられました。ボタン入力してからキャラが動き出すまでのラグも、先読みが重要なゲーム性につながっています。ビジュアルやサウンドは、価格以上のものを求めないにしても、シンプルともレトロともつかない中途半端な印象なのが惜しい。
週刊ファミ通1461号より
クロスレビュー