クロスレビュー
これまでの『マリオパーティ』シリーズにはない遊びかたを取り入れたことで、ゲーム性と戦略性が大きく変化。そこに戸惑うユーザーもいるかもしれないが、新しいタイプのボードゲームとしてはとてもいいデキ。運、実力、駆け引きのバランスが秀逸で、さまざまな要素がうまく絡み合い、最後まで勝敗がわかりにくい構成に。パズルやリズムゲームなど、遊びの種類も多く、プレイヤーを飽きさせない。
週刊ファミ通1454号より
ミニゲームがいずれもよくできているうえに、ボスキャラのアクションや演出がにぎやかで楽しげ。新作ゲームが50種類以上もあって、遊び応えも十分。みんなでワイワイ盛り上がれます。全員で一度にサイコロを振るようになったことで、待ち時間が解消されたのもナイス。ただ、マップ画面やボス戦へ移行する際のロード時間がやや長く、ゲーム全体のテンポがイマイチの印象。そこだけがすごくもったいない。
週刊ファミ通1454号より
プレイヤー全員が、一斉にサイコロを振って移動する仕組みで、ライバルのターンの待ち時間がなくなっているのがうれしい。ミニゲームは、ルールをすぐに理解できるほか、逆転や運の要素も含まれ、さらに内容が多彩で誰でも楽しめるなど、さすがのデキ。モードも複数あり、バラエティーに富んでいる。ミニゲームからボードマップに戻る際のロードが長いのが難点で、興を削がれてしまうのは惜しい。
週刊ファミ通1454号より
すごろく形式だけどマス目状のマップで、目的地まで自由なルートを進めるため、戦略性がグッと高まっています。全員で同時にサイコロを振るスタイルが画期的で、待たされる時間がないのがうれしいね。ミニゲームも種類、内容ともに充実です。マップへ戻るときなど、ロードが毎回挟まれるのは少し気になるかな。遊ぶほどに、ほかのモードやキャラクターが解放される仕組みも、継続的に遊べていい。
週刊ファミ通1454号より
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