クロスレビュー
サメと遭遇する深海ダイブ、高速で疾走するリュージュ、ギャングの抗争、未来のテニス風スポーツ、メカを操っての宇宙探索と、ジャンルやテイストの異なる5種類のVR体験ができるのが特徴。タイトルによってはリプレイ性が低く、クオリティーにもバラつきがあるが、テーマパークのアトラクション感覚で、PS VRの魅力を手軽に味わえるのがいいね。『Danger Ball』は若干物足りなく感じました。
週刊ファミ通1456号より
1本のソフトで、5つの毛色が違うコンテンツが楽しめるのは魅力で、VRがどういうものかを体験するのにうってつけ。ただ、VRを活かした演出やプレイ感には、最初は感心させられるのだけど、ひとつひとつのコンテンツが短めなのと、くり返し遊びたくなる仕掛けがもっと欲しかったところもあり、トータルではちょっと惜しいという印象。価格も、もう少し抑えられていたら、手に取りやすかったかな。
週刊ファミ通1456号より
“VRならでは”を満喫できる作品が揃った1本。なかでもお気に入りは、深海に潜っていく『OceanDescent』。熱帯魚やマンタの群れに癒されるだけでなく、サメに襲われるというスリルつきで、アトラクションとしてうまくまとまっています。頭を振って打ち合う『Danger Ball』は、“ブロック崩し”の進化系にも思えて感慨深いものが。『The London Heist』をプレイするならPS Moveがベストですね。
週刊ファミ通1456号より
新次元のゲーム体験のパターンがひと通り揃った、“VRゲーム・アソート”としてお得感あり。『VRLuge』と『Danger Ball』は、ヘッドトラッキングによるゲーム操作のおもしろさをダイレクトに実感できるでしょう。個人的には、『The LondonHeist』で体験することが可能な、“すぐそばで感情をむき出しにしている人物”の存在感と、現実感覚が脅かされるシーン転換演出は、ひたすら恐怖でした……。
週刊ファミ通1456号より
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