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戦国時代の史実を題材にしつつも、伝奇要素や、作中のデザインに和モダンを取り入れるなど、独自のアレンジが施されて、オリジナル色の強い作品に仕上がっている。ユーザーインターフェースや合戦時の演出が凝っているのも好印象。システムまわりは、同社の他のオトメイト作品と同様で、快適なプレイが可能。エンディングが多めで、未通過の選択肢をフローチャートから回収しやすいのもありがたい。
週刊ファミ通1467号より
戦国時代を舞台に、史実を絡めたエピソードを交えながら展開する物語は、歴史ファンにはなじみやすい内容で、ユニークな個性づけがなされた戦国武将たちもいい。エンディングが複数あり、悲恋のシナリオが見られるのにもグッときます。“道のり”では、フローチャート形式のストーリー分岐のほか、好感度の上がる選択肢が確認可能なほか、まだ獲得できていないCGがあるシーンを調べられるのは便利。
週刊ファミ通1467号より
“魔蒼”と呼ばれる特殊な能力を持つ主人公の人生は波乱万丈で、運命を変えて代償を払う“後代返し”などの要素も相まって、物語をドラマティックに引き立てています。しかし、長い年月をかけて成る史実をギュッと凝縮した点や、強すぎるファンタジー色といったモリモリ過ぎる要素が、逆に没入感を削いでいる感じ。背景の使い回しが多いのも気になった。悲恋エンドやオマケ要素はとてもよかったです。
週刊ファミ通1467号より
ファンタジー要素が色濃く、主人公もプレイヤー投影型の少女ではないけれど、描写が丁寧で、物語世界にスッと入り込めました。戦国いちの美女なので、モテるシナリオにも説得力が。武将の逸話や関係性も細やかに織り込まれ、歴史好きにはうれしいです。辞書やフローチャートなどの便利機能も。戦闘シーンも親切設計で、結果的に反射神経を試されているようでいいアクセント。悲恋エンドも美しい。
週刊ファミ通1467号より
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