無重力が演出のひとつとして盛り込まれ、移動や攻防の駆け引きの楽しさとうまくつながっている。スペースシップによるドッグファイトと合わせて、壮大なスケールの宇宙戦争の臨場感が大いに味わえる。マルチプレイは劇的な進化は少なく、『ブラックオプスIII』とベースは変わらない感も。2段ジャンプや壁走りといった、移動の幅が広がる要素もあるのだが、狭いマップが多いため、活かしどころは少なめ。
週刊ファミ通1460号より
キャンペーンモードは遊び応えがあり、物語的な山場もこれでもかと盛り込まれている。このあたりは、シリーズの伝統を踏まえていてさすが。マルチプレイも、新要素を追加しつつも、シリーズ特有のプレイ感が味わえるのではと。逆に、“ゾンビモード”が世界観、内容などが密度を増しており、これまで以上のおもしろさを感じました。どうせなら、マルチにも宇宙での戦いを追加してほしかったなあ。
週刊ファミ通1460号より
宇宙を舞台にした戦争となり、世界観はSF色がかなり強め。映画のように見応えのあるストーリー展開とリッチな演出は、ハラハラドキドキさせてくれます。宇宙空間でのドッグファイトや、未来的な兵器を活用しての戦闘もおもしろい。“ゾンビモード”は1980年代のテイストになり、より違った雰囲気に。マルチプレイは、定番のモードが揃っているが、実力差がはっきり出るシビアな作りという印象です。
週刊ファミ通1460号より
のっけから大迫力の展開で、壮大な宇宙戦争の世界に引き込まれる。強くてオールマイティーな主人公がカッコよく、英雄気分を堪能できるね。ミッションは拠点制圧から敵地潜入、戦闘機での戦闘など、多彩で飽きさせない。滑らかな動きと細やかな配慮のおかげで3D酔いもしなかった。マルチプレイは、ベーシックなモードが揃う中、“ゾンビモード”の異色さが際立つ。妙な静けさと緊張感が病みつきに。
週刊ファミ通1460号より