クロスレビュー
ピンボール風だが奥深さは薄く、若干単調な手触り感。タッチペン1本で楽しめる低年齢向けの作りはいいけれど、それでもアクションの仕掛けが少なく、同じことをくり返して点数を稼ぐしかない。ギミックの異なる複数のステージがあるものの、ステージが進んでも似たような仕掛けが多い点は気になる。見た目はかわいらしいし、グラフィックも含めて作りは丁寧なのだが、飽きの早いゲーム性が残念。
週刊ファミ通1426号より
ミニゲームで遊び、そのご褒美としてフォトフレームやお部屋のアイテムなどがもらえるという、キャラクターゲームでは定番の作り。プリン色で統一されたグラフィックにより、原作の雰囲気がうまく表現されているのがいい。ピンボール風のミニゲームは、ステージが進むとギミックが増えたり、テンポアップして楽しくなってくるものの、総じて淡白な印象。もう少し凝った演出があるとよかった。
週刊ファミ通1426号より
ステージを転がるプリンの姿がかわいらしく、ブランコやソファーなど、ステージ内のギミックを使ったときのアクションも愛らしい。プレイの流れは少々淡々としている印象だが、ゆるく遊べる雰囲気。ストーリーモードで見つけた友だちが“ポムポムルーム”に増えていくのはいいが、コミュニケーションを取ったり、自分なりに手を加えられる要素など、もっとキャラを愛でられる仕組みがあるとよかった。
週刊ファミ通1426号より
プリンを玉に見立てて転がす、ピンボールに似た感じのゲーム。スリングショットのように引っ張って放ったり、返ってきたプリンをキャッチしたりと、和む見た目に反して操作はなかなか忙しい。さらにそこへ、各ステージの独自ルールが絡んでくるので、歯応えはかなりのもの。スコアのノルマなど、全体的にシビアに感じられるかな。ステージの仕掛けによって、プリンが見せるアクションはかわいい。
週刊ファミ通1426号より
クロスレビュー