タッチペン1本で楽しめる敷居の低さ。シンプルなゲーム性ながらも、論理的思考とさまざまな描写テクニックを模索する奥深さがある。プレイヤーごとにクリアー方法が異なり、解決法をひらめき、それが正解だったときの爽快感は格別。スマホ版にはない、3DS版ならではの2画面を活用した新問題もおもしろい。問題によっては、上下画面の境目にかかり、わかりづらいものがあるのは少し気になった。
週刊ファミ通1409号より
収録されている300の問題は、お題こそシンプルだが、発想力を試されるものが多く、やり応えがある。重力や慣性などが働くステージのほかに、アクション性を求められるものもあり、バラエティーに富んでいるのが○。クリアー方法がひとつだけではなく、人によって攻略手順が異なるのもおもしろい。ただ、太めの線しか描けないため、頭に思い描いた細かい図形が再現できず、戸惑う場面もあった。
週刊ファミ通1409号より
物理法則を利用して解くパズルは、お題はシンプルながら、頭を抱えるような難題もあり、かなり歯応えあり。自由に図形を描いて活用するというシステムも手伝い、解法がひとつではなく、自分なりのやりかたができるので、解けたときの達成感が大きい。問題数が豊富なのもうれしいね。図形をあまり細かく描くことができず、失敗すると最初からやり直しになる場合も多いのが、少しもどかしいかな。
週刊ファミ通1409号より
描いたものの落ちかたや倒れかたを予想して解いていくパズルで、シンプルかつ間口が広い。3DS版オリジナルの問題は、上下2画面をうまく使った仕掛けや、『マリオ』などを題材にしたステージが用意されていたりして、ユニークなものが揃っています。ただ、アプリ版と比べると、収録問題数や、自分の回答をみんなに公開するなどの通信機能がないぶん、経験者はちょっぴり割高に感じてしまいそう。
週刊ファミ通1409号より