謎解きメイズからの脱出(3DS)のレビュー・評価・感想情報

敵との戦闘や駆け引きなどが盛り込まれ、脱出ゲームとしては目新しい作り。序盤はヒントもわかりやすく、謎解きとしても納得できるステージが続くが、中盤以降は強引な設定の謎解き、というか推理にも近いものも増えてくる。計算問題や暗号などがある反面、謎解きとはほど遠い、単に手間がかかるだけのステージがあったりと、内容が極端。そういう意味では、爽快感やひらめきの楽しさは薄い印象も。

週刊ファミ通1405号より

3Dの迷路を移動して、ヒントやアイテムを探し、謎を解いて脱出をするというシンプルな内容。ステージ制になっているので、手軽に遊べるところがよかった。全60ステージというボリュームも、500円［税込］という価格を考慮すると、バランスが取れていると感じます。迷路の背景はリアルタッチなのに、登場するモンスターは同人系のデザインと、グラフィック面で少しちぐはぐな印象を受けました。

週刊ファミ通1405号より

3Dダンジョン形式の脱出ゲームといった作りだが、マップが小ぢんまりとしていて、できることはあまりないぶん、謎解きに集中できる。ほとんど悩まず進める、おつかいのようなステージが続くかと思えば、急に答えがわかりづらくて詰まりやすい場面があるなど、両極端な印象を受ける。ほどよく悩まされるステージも、バランスよく欲しかった。詰まったステージを後回しにできるところはいいね。

週刊ファミ通1405号より

脱出ゲームというよりも、3DダンジョンR P Gのイベントを解決していくようなスタイル。ファンタジー要素が強めで、モンスターとの会話もユニークです。ただ、見なければいいのだけれど、スタート地点にあるヒントを読んでしまうと、どうしても、仕掛けとアイテムの関連性を考える楽しみより、作業感が勝ってしまうかな。タッチ操作だけでなくボタン操作にも対応していて、プレイしやすいのは○。

週刊ファミ通1405号より