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Goat Simulator(PS4)のレビュー・評価・感想情報
遊び手を選ぶ作品。明確な目的はなく、箱庭内でどう楽しむかはプレイヤーの自由。最低限の操作説明はあるものの、各種テクニックなどの解説はなく、投げっぱなしの部分も。それも含めて楽しめるのなら◎。ヤギの滑稽な動きは見た目以上に楽しく、このユルい世界観にハマれば、発見と工夫の心地よさが味わえる。他機種版にはない、V R体験が楽しめる“G o a t V R”が追加されたのは、魅力のひとつかな。
週刊ファミ通1405号より
街中で、好き勝手にヤギを操作して遊ぶという、自由でカオスな雰囲気がたまらない。大きな目的やストーリーがあるわけではないが、クエストでさまざまな目標が設定されているので、達成を目指して街を探索しながらあれこれやっていると、意外にプレイに没頭できる。挙動などが粗かったり、説明不足の点もあるものの、細かいことは気にせず、街の住人を巻き込んだりして暴れまくるのが楽しい作品。
週刊ファミ通1405号より
多くをプレイヤーに委ねている作品だけれど、お題を通して楽しみかたが見えてくる。お題の意図すら手探り状態なので、最初は戸惑うものの、いかに達成するかを試行錯誤するうち、すっかり夢中に。思いがけない行動までできちゃうおおらかさも魅力です。ベロで物を引きずったり、ハシゴを上ったりと、ヤギらしからぬアクションと絵面はなんともシュールで、だんだんヤギに思えなくなるから不思議。
週刊ファミ通1405号より
ヤギのヌメヌメした挙動や操作性のまずさ、身体が地形にめり込んでゲームが続行不能になりやすい仕様などがどうでもよくなるほど、“ヤギ由来の大惨事”を起こすことに夢中になれます。ゲーム筐体でミニゲームを遊べるなど、ピンポイントに効いた小技探しをするのも楽しいですね。コンボ稼ぎやレースなどのチャレンジ要素はあるものの、そういうがんばりは別のゲームで発揮した方がよいかと（笑）。
週刊ファミ通1405号より
