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名前や左手に数字を持つ登場キャラと、“数家”や“数乱戦”といった設定がユニーク。イラストレーターのめろ氏によるキャラデザインも魅力的。一見○○そうだけど、じつは××で……といったギャップのある人物が多いので、裏王道的な物語が好きな人は、とくに楽しめそう。アドベンチャーとしては、システムや演出はシンプルであっさりめ。オマケのショートストーリーが23種類もあるのはうれしい。
週刊ファミ通1454号より
数字が持つ特徴やイメージをモチーフにしたキャラは、個性がわかりやすく描かれていて好感触。選択肢を選ぶ場面が少なくてゲーム性は薄めで、物語を読むことに重きを置かれている作りだが、そのぶん、ライトユーザーでも迷わずに遊べるか。章選択の画面で、イベントCGや恋愛エンドの条件の取得状況が確認できるところも親切。後日談を始めとした、豊富なショートストーリーが読めるのもうれしい。
週刊ファミ通1454号より
ふんわりとしたイラストからはうかがい知れない、重めの物語。どっちつかずになりがちな“恋愛”ד戦い”ד学園”という3つの要素をうまくまとめており、恋の過程や葛藤などもしっかり描かれています。主人公の性格がやや怠惰なせいか、物語はあっさり風味ですが、後半からのドラマには引き込まれるものが。ネタバレの多いキャラクターから先にプレイしてしまうと、おもしろさが半減するので注意。
週刊ファミ通1454号より
数字にまつわる名家の設定が特殊だけれど、意外とすんなり飲み込めました。登場人物の関係性や、謎を含んだ物語にも惹きつけられます。刀で戦うなどのほどよいファンタジー要素と、学園もののいいとこ取り、といった感じ。主人公があまりがんばらないタイプなのも新鮮で、親しみが湧きます。ハッピーエンドには、選択肢を全問正解する必要があるけれど、機能が充実しているので、周回プレイも楽。
週刊ファミ通1454号より
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