クロスレビュー
人間関係をパズルの題材にしたところがユニーク。キャラごとに好き嫌いが設定されており、相性を考えながらキャラを配置するのが楽しい。四角いキューブで表現された顔や、突飛な展開を見せるストーリーもいい。また、キューブが移動したり、さらには上から降ってくるなど、ステージ構成も変化に富んでいて、パズルゲームにありがちな単調さを感じない点が○。価格を考えると、お得な1本です。
週刊ファミ通1394号より
女の子、ロボット、オタクを、相性を考えていかにうまく配置できるかが重要で、最初はジレンマを感じるものの、三者を巧みに配置できたときはなかなか気持ちいい。ちょっとキテレツで意味不明なステージもあったりと、独特な演出もおもしろい。Wii UだとGamePadで操作できたり、カメラで撮影した写真を取り込めるので、お得感あり。自分や知り合いの顔が並んでいる絵面も笑えますな。
週刊ファミ通1394号より
四角いイラストで表現された世界観は、かわいらしく、いい味を出している。隣接するキャラの相性を考えながら配置しつつも、どうしても不満を持つキャラが出てきてしまうなど、席替えの喜びと悲しみが入り乱れる様を表現したようなパズルが楽しい。キャラを置ける順番や、入れ換えられる回数が決まっていることがあるなど、ステージによって変化があって、なかなか頭を悩まされ、やり応えがある。
週刊ファミ通1394号より
パズルのピースをキャラクター化し、個々に性格や感情を持たせている点が独創的。表情や声で状態を把握できるのもおもしろい。パズル自体の目新しさはさほど感じませんが、入れ換えあり、落ちものあり、反射シューティングありと、構成はバラエティーに富み、クリアー条件もコロコロ変わるので飽きが来ません。アメリカの青春コメディー『フリークス学園』のような風変わりな世界観も大好きです。
週刊ファミ通1394号より
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