クロスレビュー
特性の異なるキャラをリアルタイムで切り換えながら謎解きを楽しむゲーム性は、これまでの『レゴ』シリーズ作品と同様。新鮮味は薄いが、本作はよりアクション性に特化した印象で、レースやフライトなど多彩な冒険が楽しめる。キャラがよくしゃべり、まるでアニメを観ているかのように進む、テンポのいい演出も秀逸。“破壊&創造”のレゴアクションを駆使した、ひらめきの心地よさも本作では健在。
週刊ファミ通1395号より
テレビアニメが題材となっているためか、『レゴ』シリーズの過去作品と比べると、イベントの占める割合が多め。キャラがよくしゃべり、ドタバタで楽しげな物語が展開していくのはいいね。アクション部分は、ジャンプ攻撃が強すぎるためか、やや大味な印象を受けた。レゴブロックを使ったギミックは、相変わらずユニークで味がある。各ステージが始まる前のロード時間が少し長めなのは気になった。
週刊ファミ通1395号より
“スピン術”や“エレメントパワー”などを使った攻撃のほか、乗り物を駆使する迫力あるシーンが用意されているなど、『レゴ』シリーズの過去作品と比べると、アクション要素が多い印象。ただ、ギミックを解いて進むのは楽しいが、やや変わり映えしない感も。特定のキャラの能力が必要な場所で、該当するキャラのアイコンが出て、すぐに切り換えられるのが親切。操作可能なキャラの数が豊富なのも○。
週刊ファミ通1395号より
原作のアニメのように、ニンジャたちがよくしゃべるのでにぎやか。ただ、本作から入る場合は、人となりや話がつかみづらいところもあるかな。キャラクターを切り換えながら仕掛けを解いていく、『レゴ』シリーズでおなじみのシステムも、忍術やニンジャらしいギミックが盛り込まれていておもしろい。同行する仲間のAIがもう少し柔軟だと、よりよかったかな。ドラゴンに乗れたりするのも楽しいね。
週刊ファミ通1395号より
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