指示マークに合わせて体を動かすというシステムは、これまでのKinectのリズムゲームと同じ文法だが、指揮者として“音を操作する”作りになっているのはおもしろい。うまく指揮すれば音に迫力が増したり、指揮中にリアルタイムに曲調を変えられるギミックも新鮮。ただ、指揮が合っているかどうかが、見た目にやや実感しにくいほか、1曲が長くて若干の間延び感も。収録曲は比較的大人向けの印象。
週刊ファミ通1377号より
両手を動かして遊ぶリズムゲームは、音楽を指揮するような感覚が味わえて気持ちいい。1曲がやや長めに感じられ、連続でプレイすると少々疲れるが、立っても座っても遊べるのは○。曲の途中でリミックスを変えると雰囲気がガラッと変わるのはおもしろく、各楽器を重ねていくのも気分が高揚する。現代の曲や少し古めのもののほかに、クラシックもあり、日本人にもなじみ深い楽曲があるのがいいね。
週刊ファミ通1377号より
まさに映画『ファンタジア』のように指揮する操作が斬新。慣れるまで、タイミングが少しつかみづらく感じたが、画面に余計な表示などがないぶん、没入感が味わえる。映像や星が流れる演出も美しい。上半身だけでもいい運動になるね。新旧のヒットナンバーは、リミックスすることでかなり印象が変わるので、いろいろ試すのも楽しい。ただ、もう少しディズニー作品の楽曲も入っているとよかったな。
週刊ファミ通1377号より
タイトル通り、ディズニーの名作映画『ファンタジア』で、指揮をするミッキーが見せた独特の動きが楽しめる1本。その意味から、これまでのKinectのダンスものとは一線を画す。楽曲は、最近のものも網羅しつつ、往年の名曲が盛り込まれており、むしろお父さん世代が感涙のラインアップかも。Kinectでの操作感は、かなりの進化が見られるものの、多少のクセがあり、人によっては慣れが必要。
週刊ファミ通1377号より