クロスレビュー

平均

8.0

3ユーザー

スコア

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9.3
『サガ』シリーズ最新作。帝国の崩壊によって均衡が崩れた世界を舞台に、4人の主人公の視点から世界観を掘り下げていく。独自の成長システムやバトルシステムを搭載。
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サガ スカーレット グレイス(PS Vita)のレビュー・評価・感想情報

ローリング内沢
ファミ通公式 PS Vita
8

あらかじめ敵の行動がわかるバトルや、ほとんどがフィールド上で完結するイベントなど、システムが独特で、非常に尖った作り。読み進めるだけのTIPSはあるけれど、操作しながら学べるチュートリアルなど、プレイヤーの誘導をより親切にしてほしかったという気も。とはいえ、いままでのゲームにはない新鮮なプレイ感覚が味わえて◎。“連撃”の発動など、戦略性の高いバトルは、やり込み甲斐あり。

週刊ファミ通1462号より

乱舞吉田
ファミ通公式 PS Vita
8

フリーシナリオによる自由度の高さや、レベル制を排除した独自のバトルシステムといった、シリーズの魅力は健在。とくに、技の“閃き”や陣形、“宿星”や“地相”など、多彩な要素が影響を及ぼすバトルシステムは、慣れるまではやや複雑に感じられるものの、やり込むほどに奥深さが感じられておもしろい。全体的に独自性が強いので、ふつうのRPGに物足りなさを感じている人にオススメしたい作品です。

週刊ファミ通1462号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式 PS Vita
8

シリーズの持ち味である自由度が高いフリーシナリオや、独自性のあるシステムなどは、本作でも大きな魅力に。ワールドマップからイベントや戦闘に直接アクセスする仕組みは、こぢんまりとしている感もあるが、ムダを省いて要点が凝縮された作り。戦闘は、タイムラインで情報を確認し、“連撃”を狙って出せるなど、戦略性が高くて考え甲斐がある。ロードでテンポが悪くなっている点は惜しいかな。

週刊ファミ通1462号より

本間ウララ
ファミ通公式 PS Vita
8

4人の主人公が本当に魅力的で、その選択時のシステムもユニークな試みです。4者4様のストーリーはどれも惹きつけられるし、どう進めてもいい自由さが、冒険のワクワク感を後押し。イベントシーンは、いわゆる紙芝居だけれど、キャラが3Dモデルになっているぶん、もう少し動きが欲しかったところ。バトルは、いかに敵を挟み、“連撃”を出すかに燃えますね。閃く技もバラエティーに富んでいて楽しい。

週刊ファミ通1462号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

しゅくりむ
PS Vita 2017-01-26 00:43:08投稿
9

良かった点
自分の好きに進められるフリーシナリオ。
仲間キャラが多く、編成が楽しい。
バトルがとても戦略的で、映像もかっこいい。
意外とちゃんとRPGしてる。
音楽がすごくいい。
全滅上等!

悪かった点
ストーリーが唐突に始まる。
行き先がわからなくなる。
忘備録使いにくい。
連続全滅上等(T△T)

総評
長く続いてるシリーズですが久々の新作。
サガは毎回システムから何からガラッと変わり、タイトルこそ一緒だけど前作関係なしの作品。

アンリミサガとミンスとPC,スマホのサガは遊んでませんがそれ以外は一応一通りクリアしてます。
そこで比べてみると、、、今作はやっぱりどれにも当てはまらない。
うん、サガだw


主人公は4人。
ボクがクリアしたのは正統派主人公っぽいウルピナ。
序盤のやることが明確で行けるエリアも制限がかかるため少しずつサガというゲームを覚えていける印象です。

フリーシナリオとして自由度の高さが売りのサガ。選択肢はとても多い。
行き先だったり、何かを手伝うかどうか、村を救うか様子をみるか、時に人の生死さえ。さらにアザラシを追い払うかどうか。
というかアザラシ追い払うとなんだったんだ?

ある種のリアルさというか、ささいなことで大きな変化が起きたり、はたまた影響与えそうなことをしてもなんともなかったり。すべての選択に正解が見えない。正解さえないかもしれない。ゲームらしくいい子でいようとすると逆に悪い結果になったりともう、この選択一つ一つが悩ましい。起きた結果を受け入れて進めると世界の変化を自分が起こしている感じがする。そしてこれがもう楽しい。
好きな順でストーリーを見られるという傾向にあるフリーシナリオに新しい形がきたんじゃないかな?

戦闘さえも自分で選択できる。
ボクはRPG好きだけど雑魚戦は嫌い。レベル上げが嫌いだから。
けど、サガは自分で選択できる。戦わない自由もある。
じゃあキャラ育たないじゃんとそんなこともなくて、なぜかちゃんと育つ。
技もいいタイミングで勝手に覚える。任意に育成させる必要がない絶妙な戦闘バランス。すごいです。
・・・まぁ、中には詰んだ?って思うくらいどうにもならないバトルもあったけど。
1時間全滅しまくり諦めかけたけど、全滅後に再挑戦をすると補正がかかりバトルに勝利しやすくなる。全滅時に覚えた技やランクアップした技は継承されるおかげで負け続けてもなんとかなります。
また、この全滅上等な絶妙なバトルが面白い。
役に立たない技は無く、またこれがあればOKな技もない。すべてが必要な技と術。
技を使うのにSPやMPはなく、BPというパーティで共有するポイントを振り分けて戦う。ポイントを使わないキャラは防御状態。このおかげで戦闘序盤は大技は振れない、BPが貯まってもパーティ全員で大技は振れない。
さらに敵の行動もすべてわかるので対処も考え、小技でみんなで攻める?大技一人と残りは防御?状態異常を狙う?などかなり悩む。
さらに連撃システム。タイムラインで並んだ仲間同士で連撃がおこり追加ダメージが入る。連撃参加キャラは次ターンは消費BP激減なので大技が使いやすい。なのでこの連撃をいかに狙うかが気持ちよく戦うポイント。
でも、あまり悩まなくても偶然繋がって連撃、なんてこともあるので難しく考える必要もない。


この戦闘が楽しいかどうかでサガの楽しさが半分決まるかも?
この戦闘、従来のRPG以上に敵の行動を読める。というか提示されてるのでわかる。
その情報をもとに自分のパーティのできることを考え、状態異常の確率を考慮してターン開始!
lady・・・・・・・・・・Go!
の合図でスピーディな戦闘が始まる。
作戦がはまった時は本当に気持ちいい。
PVでは、なんだこのロード時間、と思ってた部分すら狙っていれたんじゃないかと思えてくる。lady・・・・・の間はもう毎回ドッキドキ。
この作戦がはまる気持ちよさは、ある種、将棋や囲碁、チェス、オセロなど読みが要るゲームに似てる。こういう作戦立てるのが好きな人にはオススメだと思う。

ラスボス前にいるシグフレイとかは作戦なしで力押ししたけどね!
吹雪、召雷強すぎ!


音楽。今作品も曲もいい。
フィールドはキャラごとに用意されてるし、戦闘の曲もどれもいいんだけど。
フィールドから戦闘になる際に戦闘難易度と戦闘回数が表示される間ローディングがはいるんだけど、そのローディングの為だけに曲がある。
この曲がかっこよくて。
スポーツとかで試合前に流れる曲のような、これから起こる展開をワクワクさせてくれる。このロード時間すら曲で高揚されながらの作戦タイムになる。



ストーリーは、ここもサガっぽく短いテキストで淡々と進む。
中には唐突に始まるものも。シグフレイとか突然名前でてきたし。
自分のそっくりさんが料理大量に頼むイタズラしてるけど、、何?火山噴火したけど、、、何?
アザラシ。。。何?
わかんない、でもサガだもんね。
という感じにボクはなったけど、サガやらない人は納得いくんだろうか?
また、忘備録が何とも言えず見づらく役に立たない。済んだシナリオと進行中のシナリオとで表記出ればまだ少しは使えるのに。
次に目指すところもわかりにい。かけら壊した後何も起こらなくて途方に暮れたよ。まさかアスワカン行こうとすればOKとは。。

仲間キャラは多く、クリア後は仲間キャラの後日談がながれます。
こういうのは嬉しいです。少しでいいからその後を知りたいですもの。
この後日談だけでも物語の想像が膨らみます。
ただ、、、初期から使ってたキャラが戦死っていうのはショックだったけど。。


序盤は見慣れないシステムや世界観、そして見た目も雰囲気も独特なこのゲームにとまどうかもしれないけど、その先にはこれからこの先どんなことが起こるのだろう?
どんな強敵が待ってるんだろう?
そんなRPGの本質がちゃんとあって、どんどん進めたくなる魅力あるゲームです。
新作サガ。面白かったです。


諦めず作戦をなり直して再挑戦していけばきっとクリアできる。

nagumo
PS Vita 2017-01-13 00:27:39投稿
10

良かった点
・戦闘の奥深さ。レベルを上げて大技でゴリ押しというのは通用しない。状況をよく読み、最適な選択をする戦術眼が試される。
・キャラクターの表情の豊かさ、モーションもヌルヌル動いてエフェクトが気持ちいい。
・セリフ回しや世界観が独特でサガらしい。キャラクター同士の掛け合いも多くて楽しい。
・一人の主人公でも仲間にできるキャラクターが数十人。それぞれ異なるパラメータと得意武器があるので、育成のパターンもいろいろ違ってやりごたえ十分。
・イベントが豊富。一度行った場所でもタイミングによって様々な変化が起きていて飽きない。二者択一のイベントもあるので、同じキャラでも周回によって異なる進め方で楽しめる。

悪かった点
・戦闘前後のロードが長い。ゲームを投げるほどではないが短くなるに越したことはない。
・町に鍛冶屋しかなくて寂しい。アンサガやワイルドカード方式で、大通りとか裏道とかいくつかの分岐があると、より没入陥に浸れた。ダンジョンもオブジェクトがあるだけで即戦闘だが、これは一番の売りであるバトルそのものをサクサクこなせるので、却って良かった。そのあとでイベントが起きることもあるので、戦闘を仕掛けるだけの単なる置物ではないというのも良かった。

総評
前情報ではネガティブなイメージが強かったが、ロードの長さや町・ダンジョンのカットはそれほどマイナスではなかった。
ハードやエンジンも含めて様々な制約下で作られた作品だとは思うが、切り捨てられた要素と引き換えに注力できるところ(バトルデザインとイベントテキスト)をとことんこだわった結果、圧倒的な中毒性を持つゲームになった。

トットテルリ
PS Vita 2016-12-23 16:19:10投稿
9

良かった点
【緊張感のあるバトル】

こちらの強さによって相手の強さも変動するのか、常に緊張感のあるバトルが楽しめる。
初めてラスボスに挑んだ時は、心が折られるかと思うほどの絶望を味わった(笑)


【『戦闘をコントロールする』のが好きな人には大好物】

とにかくこの作品で一番比重が置かれているのがバトル。
ターン制のコマンドバトルだが、そのターン毎に敵はどんな攻撃を仕掛けてくるかは表示される。
その上で味方の行動を決めていき、戦闘をコントロールしていく様がとにかく楽しい!

閃きでスキルを覚える・新しい仲間や陣形が手に入る・スキルレベルが上がる・武器が強くなる
このちょっとした要素だけで、戦闘がかなり変わってくるのも大きなポイントになります。


【それでも、初心者でもクリアできる要素は勿論アリ】

上記の部分で非常に難しいゲームに感じるかもしれませんが、実際は序盤は誰しも戦闘知識も乏しいのでスタートラインは一緒です。

ここに閃きや恩恵などの運要素が絡んだり、戦闘を完全にコントロールできていなくても連撃がちょうど2連続で発動したりと、多少の運要素も生じたりします。

また最速プレイなどの縛りプレイに特化しなければ、HPを上げたり武器を強化したり、スキルレベルを地道に上げたりすれば、おそらく詰むということはないはずです。


【自分だけの物語が生まれる】

主人公は4人から選べるが、同じ主人公を選んだとしても誰しも同じ物語になることはありません。
道中のサブイベントをどう起こすかはプレイヤーの自由ですし、選択肢においてはどれを選ぶのが正解か不正解かもわからないため、同じ主人公を選んでも出会っていない仲間キャラクターなど様々になるかと思われます。

この部分の自由度のおかげで、プレイヤー毎に『自分だけの物語』が生まれます。

悪かった点
【ロード時間?】

クエスチョンをつけたのは、個人的には正直言うほど気にならなかったためです。
ただ人によってはマイナス評価に繋がるかな?という部分で一応挙げました。

戦闘のコマンドを選んだ際に『READY……GO!』の間がロードになって、カットインの時間がかかります。

ロードが長いとカットインの数が多くなりますが……この部分がむしろ上手い演出になっており、『カットインが多い=このバトルは何かが起こるのか!?』という緊迫感をプレイヤーに与えます。


なので、サガスカプレイヤーが『ロード時間は正直気にならない』としているのは、おそらく決してこの部分が一概に悪い物という風に感じていない部分があるのではないかと思います。


【オススメしづらい】

こう、目を引くような、サガを知らない人でも興味をもちそうな耳障りの良い言葉がないんですよね。戦闘と探索に特化させたゲーム!というのでほぼ物語ってます(笑)

そもそもサガ好き=全てのサガが好きというわけでもないし、そこにサガを知らない世代などにはもっとアピールポイントになる部分が薄くてどうオススメすれば興味を引いてくれるかが難しい。

ただ良いところで書いた『戦闘をコントロールするのが好きな人』や『自分だけの物語になるのが好きな人』という部分にピンと来た方がいたら買いです!

総評
一先ずタリア編にてクリア。
ただし最終メンバーはルイース、レオナルド、トマト、マリオン、マクシミアスの6名で、主人公のタリアは2軍扱いになりました(笑)


悪いところで挙げたところも良い部分の1つみたいなところであり、正直なところ悪いところは見当たりません。

今作は戦闘と探索に特化しており余分な要素を削ぎ落としているので、『ダンジョンがない』などという部分もそういうものとして認識しているのでココを悪いところに挙げること自体が『何言ってんの?』とさえ言えます(笑)

むしろサガスカをプレイすると『極端な話、ダンジョンなんてなくてもRPGってこんなに楽しいんだな。……ダンジョンなんてそもそもいらないのかもなぁ』なんていう風に思ってしまうほどハマりました。


ただし、面白い部分に辿り着くまでにゲームへの理解度やスキルが充実してこないとなのでハマるまでに時間が生じます。ちょっとした体験版を出してしまうと逆効果になりえる可能性もあります。

人によっては、5時間~10時間くらいプレイしないと面白さに気づかない可能性もあります。そこが人にオススメしづらいポイントです。


ツイッターでフォロワーさんと話していて成る程と感じたのが『囲碁や将棋を紹介するようなもの』という表現です。

囲碁や将棋もプレイしている人がいるからそれだけ魅力的なんだろうというのはわかると思いますが、それだけの魅力に辿り着くまではちょっとプレイしただけだったり、ちょっと説明しただけでは伝わらない部分というのが生じます。


今回の作品も戦闘自体は理解度が必要な内容で、勿論プレイしていれば少しずつ理解度を深めていってクリアまでは行けるはずですが、そこに至るまでにハマってくれるかどうか……というのがオススメしづらいポイントになります。


正直一度クリアした自分もまだまだ完全にゲーム性の理解をしているわけでなく、プレイを続けていけばまだまだ楽しめる深みがあるのを感じます。


オススメしづらい。オススメしづらいのですが……面白いので、是非ともプレイして欲しい作品です!!

クロスレビュー

平均

8.0

3ユーザー

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9.3
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