足を伸ばした反動で移動と攻撃を行うアクションが独特で、敵との位置関係などを考えながら動く戦略性も楽しめる。目標のターン数以内にクリアーを目指すなど、効率よく動くことを考えるパズル的な要素もあり、頭を働かせるのがおもしろい。合間に、しっかりとストーリーが見られるところもいいね。価格のわりにボリュームとやり応えがあって、コストパフォーマンスが高いのもうれしいポイント。
週刊ファミ通1359号より
イカをスライドパッドで大雑把に、タッチスクリーンで繊細に弾く基本アクションが気持ちいい!! どこかメロウなBGMや、擬人化されたイカたちのオフビートな会話によって醸し出される終末的ムードも素敵です。完璧を求める人よりも、出たとこ勝負を楽しめる人向きのゲーム性ではありますが、スター集めのやり込み要素がある一方、無策なプレイを経験値稼ぎでカバーできたりと、幅広い遊びかたに対応。
週刊ファミ通1359号より
イカを引っ張っておはじきのように飛ばすアクションは、操作も簡単でわかりやすく、キャラごとにアクションのバリエーションもあるので、戦略的に楽しめる。ステージ数もかなりのボリュームで、長く楽しめそう。ただ、本作ならではの目新しい部分がとくに見当たらず、新鮮味が感じられないのは残念なところ。また、キャラがかなりバタくさいので、そこは好き嫌いが分かれるんじゃないかな。
週刊ファミ通1359号より
キャラクター化されたユーモラスなイカたちの姿や、パステル調で幻想的に描かれた海中など、ビジュアルセンスが際立つ作品。米粒サイズの敵は、その小ささがかわいい一方で、デザインがわかりづらくてもったいない面も。2画面の活用法など、見せかたにももうひと工夫あれば、広いステージをもっと楽しめたと思う。ステージ数はかなり多く、進むにつれて戦略性が増す構成で、長いあいだ遊べそう。
週刊ファミ通1359号より