いわゆる“積み木パズル”だが、非常に奥深く、どのブロックをどの順番で積めばいいのかで頭を使う。さまざまな条件の足場や、テレビゲームだからこそ表現できる特殊なブロックも登場し、やり込み甲斐は十分。ステージも一本道ではなく、複数のルートが用意され、またさまざまなミッション(クリアー条件)があって飽きにくい作り。インターフェースや操作感もよく、チマチマと遊んでしまう1本。
週刊ファミ通1354号より
単純明快なルールでとっつきやすく、崩れないようにブロックを積んでいく作業に思わず没頭してしまう。ブロックが割れた後の構図を想像するなど、特殊なブロックの活用法を考えるのもおもしろい。クリアーしたものに隣接しているステージがアンロックされ、プレイ可能となっていくが、コースが途中で分岐しているので、詰まった場合に別の分岐のステージから進められるシステムは好感が持てる。
週刊ファミ通1354号より
背景がリゾートのバスタブだったり、BGMがヒーリングミュージックだったりと、まさに“大人の積み木”という印象。とはいっても、丸や複雑な形、壊れるピースなどを使うので、簡単そうに見えて奥が深い。自分でも思った以上に集中できているのにビックリ。一定時間キープできたときは、思わずガッツポーズをしてしまうほど。VSモードなど、フレンドと競うことでまた違った感覚で遊べるのもいい。
週刊ファミ通1354号より
いろいろな形のブロックを積み上げるという、ごくごくシンプルなゲームなのだが、絶妙なおもしろさがある。すべてのブロックを積み上げるとカウントが始まり、3秒間崩れずに持ちこたえればオーケーというルールゆえ、崩れ落ちるまでの時間さえ稼げればクリアーできる自由度の高さもいい。Wii U版ならではのマルチプレイは、ストイックなシングルプレイとはまた違った楽しみが味わえて○。
週刊ファミ通1354号より