クロスレビュー
物語やキャラの設定がぶっ飛んでいて、かなり“攻めた”内容。キャラの動きや、各種グラフィック演出も多彩で、ユーザーを飽きさせない作りがいい。キスモードやリズムゲームもアクセントとして◎。キャラの個別ルートに入ると、選択肢がなくなり、物語を眺めているだけの感が強くなるのと、リズムゲームで、画面のレイアウト的に自分の手でマークが隠れて見にくくなり、やや遊びづらいのは気になった部分。
週刊ファミ通1388号より
少女マンガ的な王道ストーリーは親しみやすく、リライズのメンバーは超個性的で、ぶっ飛んだ内容のセリフにはニヤリとさせられる。個別ルートに入った後は、選択肢がほぼ発生せず、ひたすら甘さを堪能できる作りになっているのも、突き抜けていてユニーク。キスモードでも、リアクションとして甘い言葉が聞けるのがいい。各キャラの歌を堪能しつつ、リズムゲームが楽しめるのもうれしいですね。
週刊ファミ通1388号より
まず目を引くのは、藤原ここあ先生が監修されたというイラストの美しさ。展開はオーソドックスながら、超個性的なキャラたちと凝った演出、攻略のしやすさ、そしていい意味で「なぜ!?」とツッコミどころ満載のドタバタの物語で、愉快痛快気分でプレイできます。特筆すべきは楽曲のかっこよさ。“M U S I C G A M E”の難度もほどよく、ノリノリで楽しめました。さすがはエイベックス所属のアイドルです。
週刊ファミ通1388号より
問題児というか、みんなどこかしら“惜しい”残念系男子だけれど、彼らを知るほどに愛情が湧いてきます。多少強引な展開もあるけれど、楽しく読み進められるのがいいですね。テキストの読ませかたや演出にもこだわりが見られて、ついついニヤニヤしてしまいます。リズムゲームの曲もかっこいいのだけれど、凝った画面のためにタイミングが合わせづらく、爽快感を損ねているのはもったいないかな。
週刊ファミ通1388号より
クロスレビュー