クロスレビュー
どのゲームも、どこかで見たことのあるようなものばかりでなじみやすく、ちょっとした空き時間で遊ぶのにはちょうどいい。トロフィーの達成条件で、同じゲームを連続でクリアーが必要なものがあるのは、チャレンジ性はあるがちょっとツラいかな。子ども向けのわりには、全体的に少々きびしめのバランスなのと、ルールの説明が不足している部分があるのが気になる。難易度選択なども欲しかった。
週刊ファミ通1347号より
各ゲームの固有の機能は、使い勝手がいまひとつながら、フラットな操作感覚自体は、慣れると軽快。ランダム要素の占める割合が大きい対コンピューター戦(『ルド』と海戦ドーン』)は勝っても負けてもスッキリしない、プレイ目標としてのトロフィー要素の魅力が薄いといった点が気になるものの、移り気にいろいろなタイプのミニゲームを遊びたい人にとって、コストパフォーマンスが高いと思います。
週刊ファミ通1347号より
倉庫番や水道管ゲーム、海戦ゲームなど、ボードゲームやパズルのスタンダードな名作が6種類入ったミニゲーム集。お買い得といえばお買い得なんだけど、“子ども向け”とうたっているわりにはチュートリアルもなく、ヘルプも簡素で説明不足の感が。名作ばかりなので、ゲーム自体はふつうに楽しめますが、正直なところ、P CのOSのおまけとして入っているアクセサリーと変わらないレベルかなぁ。
週刊ファミ通1347号より
『倉庫番』や『マインスイーパー』、『ルド』といった、昔から世界中の人々を熱中させてきたゲームばかりを収録とあって、そのおもしろさは保証済み。ただ、格安とはいえ、いずれもブラウザゲームやスマホアプリでは無料で遊べることを考えると、収録タイトル数をもっと充実させるなどの施策が欲しかった。子ども向けということで、遊びながら学べるチュートリアルなど、ルール解説にもひと工夫あれば。
週刊ファミ通1347号より
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