クロスレビュー
仕事のスケジュールを組んだり、レッスンを受けたり、ブログを書いたりと、アイドル活動を疑似体験できる作りは臨場感あり。前作にもあったリズムゲームは、演出面が昇華して見た目が派手に。モデルや女優のミニゲームが増えて、遊びの幅が広がったのはうれしい。とはいえ、細かい部分で説明不足が目立つところと、あらかじめコマンドや台本などを覚えなくてはいけないゲーム性は、手間を感じる。
週刊ファミ通1356号より
3種類の仕事のスケジュールを自由に組みながら、オリジナルストーリーを楽しめる作りがいい。ライブでは、前作よりキャラの表情が豊かになり、見栄えがよくなっている。モデルの仕事は、パッと見でルールが少々把握しにくいが、多彩なポーズを決められるのがおもしろい。女優業は、台本を覚えるのがたいへんだが、悩むのが楽しい。序盤は衣装が少なく、コーデを楽しみにくいのがちょっと寂しい。
週刊ファミ通1356号より
前作にはなかった、ダンス中の表情の変化が見られ、プレイも充実。本作のみで進めると、アイテム収集ペースが若干ゆっくりな印象だけど、手持ちのカードが即使えるのはいいね。仕事やレッスンの予定を入れてスケジュールを組むシステムは、よりアイドル気分を高めてくれます。モデルや女優のお仕事は、それぞれ遊び応えがあって楽しい。いちごちゃんたち先輩アイドルとも触れ合えるのもうれしい。
週刊ファミ通1356号より
柱となるライブ、モデル、女優という3つのジャンルの仕事は、それぞれの特徴をつかんでいて、ターゲットである女児向けの“なりきり体験”としてよくできている印象。難度もサクサク進めるバランスで、とてもよいのだが、遊びかたの説明で一部わかりにくいものがあるのはやや残念。ストーリー的にも、学園ものとしての誘導がもう少しあってもよかった。前作から大幅に進化したグラフィックは○。
週刊ファミ通1356号より
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