クロスレビュー
前作にあったキャラメイクの廃止は大きな決断だが、そのぶん、各キャラの設定が掘り下げられて、シナリオに深みが増している。エクスペリエンスが開発を担当しているだけあり、迷宮探索やハック&スラッシュといった部分のおもしろさは保証付きだし、さらに快適になったオートパイロットなどの補助機能も便利。ソフトの発売後に、大型の追加コンテンツを無料で配信予定という施策もうれしいね。
週刊ファミ通1451号より
キャラメイクをするタイプのダンジョンRPGではなくなったのが気になる人はいるかもしれないが、キャラが固定であるぶん、ストーリー性が濃くなり、難易度設定の段階も増えて、より幅広いプレイヤーが楽しめるようになっている。デモンのメンテナンスやデートのほか、バトルでは合体ができるなど、デモンへの思い入れが増すようなシステムもグッド。戦闘や探索はスムーズで、冒険に没入できます。
週刊ファミ通1451号より
“チェックポイントの突破”が目安となるダンジョン探索は、キーレスポンスのよさも相まって、テンポよく進められます。意味がわかりづらい解説テキストが一部に見られるものの、ビギナー向け3DダンジョンRPGとしても、きびしすぎず甘やかしすぎない、絶妙なバランス調整が施されています。ストーリーパートは、テキスト描写にムダがなく、立ち絵のアニメ的演出も丁寧。物語世界に引き込まれます。
週刊ファミ通1451号より
革命の物語やデモンの存在が、ダンジョン探索の明確な目標となり、やる気が途切れません。迷宮の広さ、敵の出現率や強さなど、万人向けのゲームバランスも好印象。チクチクとマッピングするのが楽しく、オートでの移動も快適。ハクスラ要素も健在で、武具が多種多様なので、装備関連のインターフェイスがもう少しわかりやすいと便利だった。個性的な曲が形作る幻想的なイメージがステキです。
週刊ファミ通1451号より
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