“作って壊して、また作る”、そんなレゴならではの醍醐味を、上手にテレビゲームとして表現した作品。レゴブロックだからこそできる数々の演出は見た目にコミカル。また、ただ敵を倒すだけではなく、謎解きの楽しさやフィールド内を探索する楽しさなど、アクションゲームのさまざまな心地よさが詰め込まれている。ステージごとに複数の小さな目的が設定され、ゲーム展開がわかりやすいところもいい。
週刊ファミ通1352号より
雰囲気の異なるいろいろなレゴの国に行けるのが楽しく、キャラを切り換えながらギミックを解いて進んでいくのもおもしろい。ユーモアが散りばめられた随所の会話やムービーシーンも魅力となっている。キャラやアイテムなどの探索や収集要素が豊富にあるのもいい。PS4版は、光の表現などのグラフィックがきれい。PS3版、WiiU版は、大きな差異はないけれど、ロード時間がちょっと気になるかな。
週刊ファミ通1352号より
原作の映画の物語を追いながら、派手なアクションシーンを体験できる。見た目とは違う、本格的なアクションと謎解きに衝撃を受けた。たまに詰まるところもあるけど、レゴならではの“崩して組み立てる”仕組みが取り入れられていて感心。キャラの能力を活かして別ルートを探したり、仲間集めをしたりと、やり込み要素も充実。映像の鮮やかさはPS4版が抜きん出ている。PS3版はロード時間がやや長め。
週刊ファミ通1352号より
映画『レゴ ムービー』と同じ内容のストーリーはもちろん、画面に登場する物すべてがレゴでできているという世界は、歩き回るだけでも楽しい。アクションの難度は低めでゲームオーバーもなく、ヒントの表示量が難易度設定となるユニークなシステムも○。多彩な能力を持つキャラが約90体、さらに多数のアイテムも用意され、収集要素もバッチリ。キャラ独自の能力を満喫できる周回プレイも楽しい!
週刊ファミ通1352号より
良かった点
トロコンした上での感想になります。
・ゲームの世界がすべてレゴでできているので、世界を歩き回るだけでも楽しいです。
・キャラの数が豊富
・謎解きの難易度が程よい
悪かった点
・ゲームでは面をクリアした後にフリープレイステージへと移動するので、ストーリーがわかりにくくなっています。そのため、事前に映画をレンタルして把握している方がより楽しめると思います。
総評
難易度としては非常に簡単で、これより簡単なアクションゲームはあるかというくらいのレベルです。
ライフのようなものもあるのですが、全部なくなってもスタッド(お金のようなもの)を少し消費するだけで、すぐにその場で復活するので、ゲームオーバーすらあるのか不明です。
ですので、ある程度のゲーマーや歯ごたえのあるアクションゲームがやりたいというような人がやるとちょっと物足りなく感じるのと思うのであまりお勧めしません。
逆に小学生くらいまでの子供がいる家庭やレゴが好きという人、また最近のピストルドンパチゲ-で心が荒んで癒されたいという人にはお勧めです。
また、トロコンも非常に簡単ですので、トロフィー目当ての人にもお勧めです。