クロスレビュー
ルールはわかりやすくてシンプル。プレイが単調にならないように、レベルが上がるごとに新たな“プロテカム”が使えるようになったり、敵の攻撃が多様化していくなど、やり込むほどに新鮮味がある。プロテカムの操作は、スティックとタッチのどちらでも行えるが、それぞれ一長一短があり、慣れるまではなかなかしっくりこない印象も。コストパフォーマンスは高く、ひたすら手を動かす楽しさがある。
週刊ファミ通1428号より
よくあるタワーディフェンスタイプのゲームとは異なり、アクション性が高い。12個の監視カメラの映像から敵を見つけ出すところでは集中力を、カメラを切り換えて敵を撃退するときには判断力と正確さが問われるため、頭と手をフル稼働させることに。難度が上がる中盤以降は、優先度を決めて敵を倒さねばならず、かなりのドキドキ感が味わえる。ミッション数の多さやネットに対応している点も○。
週刊ファミ通1428号より
タワーディフェンスのように拠点を守るルールに、監視カメラ的な限定された視覚と、シューティングの要素をプラスしているのがユニークで、新鮮味がある。敵が多方面から進行してきて、一方に気を取られていると別の場所から進入されたりと、あわてさせられながらも、倒す順番を瞬時に判断していくのが楽しい。敵の出現地点やルートを自分で決めるエディットモードも、複雑さがなくて作りやすいです。
週刊ファミ通1428号より
2画面を使うWii Uと好相性の作品。テレビ画面に映し出される各カメラの映像は、絶妙な配置で見やすいです。続々と迫り来る敵ロボットたちも、種類が多彩でユニーク。危険度に応じて対処の順番を考えたり、パーフェクトを狙ってあえて泳がせたりと、戦略性があるのも◎。対空戦やボス戦もアツい。欲を言えば、ミッション中もカメラの強化ができるとよかった。スリッピーの叔父さんの口調はツボ。
週刊ファミ通1428号より
クロスレビュー