シンプルなアクションパズルながらも、奥深さが感じられる作品。何の説明もなくゲームが始まるので、操作方法やルールを含め、いろいろ試しながら覚えていくというゲーム性。試行錯誤の末のひらめきや発見が楽しく、そこを不親切や面倒だと思うか、やり甲斐と見るかで、印象は変わってきそう。場合によってはパズルが“詰む”ことがあるが、何の情報もないので、詰んだかどうかがわからないときも。
週刊ファミ通1346号より
限られたアクションを使い、先に進む方法を手探りで学びながらギミックを解くのが楽しい。仕掛けが複合的になってくると、ほかの動物をいかに誘導するかで悩まされるが、少し先を読んで解法を発見できるとスッキリ。“歌う”というユニークなアクションのほか、キャラや世界観のかわいらしさもグッド。やることがわからなくなると詰まってしまうので、ヒント機能や救済措置があるとありがたかった。
週刊ファミ通1346号より
色彩豊かな島、のんびりした音楽、鳥のかわいらしさに癒される。雰囲気とは裏腹に、謎解きは歯応え十分。ヒントはとくになく、ギミックの特性を手探りでつかんでいくのだけど、わずか3つのアクションで、よくぞここまで仕掛けのバリエーションが出せるものだと感心してしまいます。ステージには敵が登場しないというのも、世界観と合っていていいね。セーブデータが複数保存できれば、なおよかった。
週刊ファミ通1346号より
操作キャラができるアクションは“歩く”、“ジャンプ(ヒップドロップ的なアクション)”、“歌う”の3つのみという、超シンプルな謎解きアクション。ヒントがなく、たった3つのアクションを駆使して先に進むには、当然、まわりにいる動物たちをフル活用するわけですが、これがもどかしくも楽しい。トライアンドエラーをくり返しながらも、自力で謎が解けたときは、かなりの快感。キャラもかわいくて○。
週刊ファミ通1346号より