バレットガールズ(PS Vita)のレビュー・評価・感想情報

お色気要素を満喫できる、突き抜けた作りが潔い。戦闘部分の手触りはカジュアルでとっつきやすい。衣装破壊のカットインは、テンポがよくてパターンも豊富で、各部位を破壊してそのリアクションを見られるのが○。“おブラ”と“おパンツ”のコレクション要素と着せ替えも楽しめる。ただ、衣装を全破壊してショップで買えるようにするためには、特定の武器に頼りがちになってしまうところは少々残念。

週刊ファミ通1341号より

戦闘パートのゲーム性は、敵の出現パターンをあらかじめ知ったうえでの立ち回りが重要となる、ガチガチの反復学習タイプ。敵の耐久度が総じて高めだったりと、攻略の過程でわかりやすい爽快感を得られない点は、好みが分かれるところ。躍動感溢れる女の子たちをエッチな視点で眺めるための機能はとにかく充実。“おブラ”＆“おパンツ”や尋問用器具の収集がモチベーションになれば、長く楽しめます。

週刊ファミ通1341号より

TPSとしては適度な難易度で遊びやすく、ミリタリー好きも楽しめるはず…… なんて視点ではなく。“おブラ”と“おパンツ”がはじけ飛ぶ衣装破壊は、「ヘッドショットなら一発なのにッ！」と、欲望と制限時間の狭間で悶絶確定！　そして、キモとなる尋問特訓。本誌記事を読んだ皆さんが衝撃を受けたであろう“ちくわ”や“チョコバナナ”など、このファンタジーさは、もはやドリーム級！　絶対！　漢なら！

週刊ファミ通1341号より

“おブラ”や“おパンツ”といったナンパなムードが打ち出される中、本編はなかなかハード。訓練ごとに、有効な武器や地形などを把握する必要があり、力押しの攻略が通用しないところに挑戦のし甲斐が。武器特性などが学べる訓練もあれば、よりよかったのだが。体に何発も当てて衣装をはぎ取りたい、でも、制限時間を考えると額を狙って一撃で……というジレンマに身悶えしながら進むのも乙なもの。

週刊ファミ通1341号より