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強烈すぎる個性を持った登場人物たちが、オーバーアクションで演じる人間ドラマは、相変わらずユニーク。シリーズの魅力を継承しつつも、新しい舞台でくり広げられる“共同推理”や“陪審員バトル”で、新しい『逆転裁判』の形を見事に確立。第1話から状況が二転三転する展開で惹き込み、前述の新要素やホームズなどの意外な人物との競演でたたみかけ、プレイヤーを夢中にさせる構成もすばらしい。
週刊ファミ通1387号より
二転三転する裁判の流れには引き込まれるし、矛盾を突いて窮地から脱する逆転劇はドラマチックで痛快。濃いキャラたちも健在で、会話でのやり取りやユニークな動きは、ちょっとくどく感じたりもするものの、見ていて楽しめる。舞台設定のほか、推理を入れ替えて真実に導くホームズとの“共同推理”や、英国法廷では陪審員どうしの主張をぶつけさせるなど、新要素によって新鮮味があるのもいいね。
週刊ファミ通1387号より
見栄とハッタリの応酬の最中、何度も絶望しかけ、何度も立ち直るストーリー展開は、じれったくもある反面、続きが気になって目が離せなくなります。登場人物の特徴や心理状態を表わすアニメーションは、過去作以上にけれん味タップリ。とくに、犯人を追い詰めたときは痛快です! 謎解きに関しては、ヒントがこれでもかと提示される親切仕様。探偵パートでの証拠探しも、テンポよく楽しめます。
週刊ファミ通1387号より
ホームズと共同で推理する新要素は、ボケにツッコミを入れる感覚で、シリーズの笑いのテイストにピタッとハマっています。同じく新要素の“陪審員バトル”は、説得自体は尋問とあまり変わらない印象ですが、裁判の進行中に陪審員が有罪の票を撃ち込み、途中で判決が下りそうになる演出にハラハラ。物語をじっくり読み、現場や法廷で怪しいポイントを見つけ、真実の裏付けを取る過程は安定の楽しさ。
週刊ファミ通1387号より
良かった点
テンポが良くサクサク進むので物語に没入できる
シリーズ外伝なのでシリーズ未体験でも楽しめる(一章に若干のシリーズ経験者はにやっとする演出あり)
悪かった点
特になし
総評
はっきり分かるような3DSならではの機能は使われておらず、良くも悪くも大きく奇をてらってない作品なのでストーリーに没入しやすい作品でした。
次回作(大逆転の方の)が楽しみです
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