ペルソナ5(PS3)のレビュー・評価・感想情報

開発期間の長さが、そのまま作品の質の高さにしっかり表れている。特筆すべきは、演出面に対するこだわりの数々。キャラのアクションを始め、イベントシーンのカメラアングル、テキストの表示まわりのデザインなど、ほかの日本製RPGとは一線を画す、高品質でスタイリッシュな作品に仕上がっている。腐った人間の心を盗む怪盗という設定、ペルソナ合体、シャドウとの交渉といった要素も楽しい！

週刊ファミ通1449号より

洗練されたドラマ、スタイリッシュなメニューに演出と、シリーズの魅力がこれでもかと詰まっていて、さすがといったところ。各種コープレベルが上昇して恩恵を受けられる中盤以降から、できることの要素が増え、おもしろさがさらにアップ。バトル関連では、銃や装備が高額なわりに、やや存在意義が薄い感じも。前作よりもできることが増えたのに、メリットを実感しにくいのはもったいないなと。

週刊ファミ通1449号より

悪い大人たちに反逆するジュブナイル的なストーリーは、感情移入しやすいし、物語の見せかた以外にも、場面転換の細かい演出にいたるまで工夫が凝らされていて、終始引き込まれっぱなしに。バトルでは、敵の弱点を突き、総攻撃を仕掛けるなど、物語だけでなく戦闘においても痛快さが味わえるところが、怪盗をモチーフにした世界観にマッチ。大ボリュームの内容は、非常にやり応えがあって幸せ。

週刊ファミ通1449号より

シリーズでの伝統の要素を軸に、ハッとする新しい見せかたがふんだんに採り入れられ、期待を裏切りません。怪盗に扮しての義賊的なドラマや、ステルス的な動き、キザな演出が痛快。都会での自由な学生生活も楽しい。仲間へのバトンタッチやシャドウとの交渉など、できることが多彩で、作業とは感じない戦闘も◎。行動と時間の関連のわかりにくさなど、欠点もあるけど、魅力が大きく上回ります。

週刊ファミ通1449号より

良かった点
戦闘は楽しいです。悪魔も本来の姿になっています。
主人公は今までの中で見た目だけなら1番好きです。
モルガナがかわいいです。祐介くんのキャラがいいです。

悪かった点
全体的に男性目線。杏ちゃんはかわいいけど、男性教師からのセクハラに悩んでいたのに怪盗コスチュームやポーズ？がセクシー全開っていかがなものでしょうか？
竜司くんのセリフもひどいものがあります。その口で正義を語るの？と思ってしまいます。というかストーリー全体が「勝手に正義を語るな」の一言です。
正義ってそんなに簡単に決められるものではないでしょう。
明智くんの言うことのほうがもっともです。
祐介くん加入時の主人公の「男ばっかりだ」のセリフにも心の底から死ぬほどガッカリです。同じアトラスさんのゲームでも東京鬼祓師の主人公は男性やオネエの仲間にも優しくて同性にもよく好かれる子でした。
あの世界が懐かしいです…。仲間外のコープもまあ、女性ばっかりだこと。
RPGじゃなくてギャルゲー発売したらいいと思います。
あとはパレスの攻略がめんどくさいです。
同じところを行ったり来たり…。

総評
一度目のプレイ時にシドウパレスでめんどくさくなって挫折しました。でもまたやってみようかなと思って始めたら…,。何だろうこのモヤモヤ感！！
みんなに認められたい、怪盗団を有名にしよう、とか承認欲求でしょうか？
上でも書きましたが、正義って一言で語れないものなのに自分たちのやっていることが正しいと主張しているところがものすごくモヤモヤします。
このモヤモヤ感を払拭するために別のアトラスさんのゲームをしているので、2度目のプレイも挫折しそうです…。モルガナと祐介くんがいなかったら間違いなく挫折です。
次のペルソナ6に期待…と言いたいところですが、その頃は私もまた歳を取っているだろうし、私にとってのペルソナは終わったかも。
女神転生4、4fはものっっすごく楽しめたのでこちらのシリーズの5に期待です！！

良かった点
ストーリー、キャラ、操作性、ミニストーリー等 どこを切り取っても文句無い作品だと思います。アトラスのペルソナシリーズはほぼ初めてでしたが、面白かった
色んな謎や伏線、真エンドの有無など謎が残ったままではありますが、自分は充分 満足を得ました。

悪かった点
不満点をあげるとすれば、
・主人公の名前を呼ばれない
・終盤の選択肢が多く、全部を見るには、いちいち起動しなおさないといけない
くらいかな？それくらい不満点も少ない作品でした。

総評
いやー面白かった。
これだけ、やりがいのあるゲーム、EDで寂しさを覚えたゲームは初めてかもしれません。

特に内容の深さに驚かされました。現代に当てはまってて、自分に言われてるような気もしました。ラストダンジョンは感慨深いものがありました。現代の人間ってこんなもんだなって改めて感じました。

次回アトラスの作品も楽しみです。

良かった点
快適な操作性
物陰に隠れて敵を強襲するカバーアクションや、敵の弱点を突いた時の再攻撃やキャラ交代など豊富な新システム
敵の弱点属性のペルソナにワンボタンでチェンジするのでスピーディーなバトル
多彩なギミックのダンジョン

悪かった点
多彩なギミックゆえ、2周目のプレイはダンジョン探索はさすがにだるかったです

総評
期待以上の出来だったので、1周目クリア後も断念したコープの続き等が気になってすぐに2周目をプレイしました。
バトルにかなり新機能が追加されていたのですが、シナリオとコープの進行で少しづつ充実していくので先を知りたさについつい遊んじゃいます。
私の中では2016年の期待度とプレイのどちらもNo1ゲームでした♪