舞台となる種子島の大自然を感じられて、雰囲気は抜群。ロボットを中心とした、王道的ドタバタ青春活劇ストーリーは、爽やかで清々しい気持ちになります。ヒロインの攻略に関係するため、場面が変わるたびに“ツイぽ”のメッセージを確認しなければならず、テンポはやや悪い印象。
週刊ファミ通1333号より
3Dのキャラは動きがあり、活き活きとしている。ポケコントリガーは、タッチ操作で直接選べるほか、アプリの“居ル夫。”をPS Vita本体を動かして画面を操作できるので、より臨場感を味わえる。“ツイぽ”の返信で物語が分岐するのはいいが、こまめに自分で確認するのはたいへん。
週刊ファミ通1333号より
作中アイテム“ポケコン”とPS Vita本体の親和性が高く、物語世界への没入感が増します。ゲーム内ミニブログの更新チェックをしながら話を追うプレイスタイルは、少々慣れが必要ですが、アニメデモの追加などにより、他機種版よりも各場面の状況が把握しやすい点はいいですね。
週刊ファミ通1333号より
ストーリー中の選択肢ではなく、ゲーム内のSNSを使うことで物語の分岐が生じるというシステムは楽しいが、プレイ中でそのことへのヒントがないのはやや不親切。移植にあたってさまざまな改良が施され、なかでもPHASEの移動の視覚化で、だいぶ遊びやすくなったのはうれしい。
週刊ファミ通1333号より