3Dモデリングで作られた2Dアクションだが、カウンターアクションや“捜査モード”などのゲーム性は据え置き機版のシステムを継承し、同様の楽しさが味わえる作りがいい。ただ、メッセージが小さく読みにくい、マップ画面と実際の構造がわかりにくいなど、遊びにくさもあるのが惜しい。
週刊ファミ通1304号より
据え置き機版の続きが、携帯機で同日に発売されるという趣向がおもしろい。基本的には2Dのアクションなので目新しさはないが、奥行きを活かした作りが、『アーカム』シリーズ伝統のフリーフローコンバットとうまく絡み合っていて楽しい。コミック風のムービーは、独特で魅力的。
週刊ファミ通1304号より
タッチ操作による“捜査モード”で周囲を調べ、仕掛けを解いたり、進路を見つけたりしながら進むのはおもしろい。2Dのような操作感はシンプルで動かしやすい反面、建物などの構造を把握しにくいことも。マップ画面は、各部屋のつながりや階層などがもっとわかりやすいとよかった。
週刊ファミ通1304号より
CGは据え置き機と遜色なく、アメコミ風のデモもかっこいい。横スクロール形式だが、奥行を感じさせるステージ構成で飽きさせない。ただ、画面奥の出入り口や敵にカーソルを合わせづらいことも。ルートを模索する楽しみはあるけれど、マップで階層がわかるともっとよかった。
週刊ファミ通1304号より
良かった点
手に入れたアイテムを駆使して道を切り拓いていく
一部のザコ戦・ボス戦はシビアだけど、基本的に戦闘は簡単
パーツを集めるのが楽しい
バットマン、キャットウーマンなどキャラクターが魅力的
悪かった点
倒しづらいボスがいる
通常画面でコンパスくらいは欲しかったなー
話が短くて物足りない
戦闘中、敵が何を喋ってるのかよくわからない
総評
シリーズ初めて&原作知らずにやりました。それが良かったというのもあるかも…
個人的には楽しかった。アイテムを使ってマップをうめていったり、
ステルスで効率よく敵を倒す(逃れる)方法を考えたり。
マップがわかりづらいという指摘はもっともだけど、自分はこういうもんだと割り切ってやってたので、あんまり何も感じなかった。この程度のマップは見慣れてるのでw