“ふたりの風流庵”がボリュームアップして収録されたのはうれしいが、本編の内容は他機種版とあまり変わらず。“ゆびきり”による物語の分岐は、単なる選択肢と異なり、ドキドキ感が増すのがいい。好みのキャラクターと写真が撮れるフォトモードに魅力を感じるなら、PS Vita版を。
週刊ファミ通1281号より
通常の選択肢以外に、“ゆびきり”をユーザーに任意に行わせることで、選択の重要性をより意識させる作りがおもしろい。タッチ操作でスキップなどへすぐ移行できるのも快適。ただ、ボリュームのある作品だけに、選択肢へのジャンプなど、周回プレイをしやすくする機能も欲しかった。
週刊ファミ通1281号より
要所で登場するゆびきりのシステムは、するか? しないか? の選択のみだが、雰囲気が出ていい。いきなり謎の女の子と同棲が始まる導入部分は、先の展開が気になって物語に引き込まれる。“ふたりの風流庵 ぷらす”の甘いシナリオはうれしい。PSVita版はフォトモードがあるのが○。
週刊ファミ通1281号より
かわいいヒロインに囲まれてモテモテの日々かと思いきや、ストーリーはどんどんシリアスになって、ハラハラドキドキの展開に。ただ、せっかくのPS Vita版なのだから、重要な分岐点となる“ゆびきりシステム”は、タッチ操作に対応してほしかった。フォトモードの構図は豊富でいいね。
週刊ファミ通1281号より