良かった点
GamePadをサバイバルキットと位置付けてTV画面とGamePadの2画面の両方を使うゲーム性が没入感があって良い。
やられたら次の操作キャラに切り替わり、ゾンビになり果てたキャラクターからそれまで所持していたアイテムを奪取するシステムが面白い。
悪かった点
常に画面が暗く、ストレス。
頭しか破壊できないゾンビ。
システムは面白いのに、肝心のアクションがつまらなく、すぐに飽きる。
総評
画面が暗くて、とにかく画面が見にくいのが一番のイライラポイントでした。
これにマップナビゲーションの不親切さが最後まで遊ぶ気にはなれませんでした。
ゲーム性とはいえ、わざわざ危険な場所に毎回夜に行くというありえなさにも閉口。
良かった点
・ゾンビ映画(特にロメロ作品)に近い雰囲気が味わえる。
・ゾンビ単体が強いためゾンビへの恐怖感が感じられる。
・全体的に暗くゾンビと風景が一体化しており少し先に進むのにもドキドキ。
・ゲームパッドがゲーム内及びプレイヤーのツールとして上手く機能している。
悪かった点
・プレイ開始時やマップ切り替え時のロードが長い
・1体でも強いのに集団で襲われると歯が立たない。
・1度死ぬと集めた手持ちのアイテムが無くなる。
(別の人物として再スタートするため)
総評
他のゾンビゲーとは違い、ゾンビが非常に強く(攻撃面も体力面も)さらに銃弾や回復薬も入手できる数が少ないため、常に体力や残弾数を気にしつつ物語を進めなければいけない。
これが思い通りにゲームを進められないストレスに感じることもあるが、自分の思い通りにいかないこの絶望感こそがゾンビの怖さをより強調しているし、ゾンビが充満した世界へのリアリティを感じることができる。
とはいえ、やはり難易度が高いのは事実だし、主人公が死ぬと別の人物が主人公となり再開するシステムは、ミスを許せない(RPGで例えるなら宝箱を1つも取り逃したくない)タイプのプレイヤーには向かないのではないかと思う。
このゲームをオススメするとしたらホラーゲームというよりも、現実にゾンビが現れたときに生き残るための対ゾンビシミュレーターとしてオススメしたい。
良かった点
とにかく怖いし、それでも立ち向かっていかないといけない為、自然と興奮状態になる。WiiUgamepadの使い方は他のメーカーも手本にしてほしいくらい良く出来てる。本当に名作だと思う。
悪かった点
もう少しグラフィックの強化出来そうなので、次回作があるとしたらその辺に期待したいです。
総評
本体同時発売のソフトの中ではダントツでおもしろかった。これは本当に名作だと思います。ぜひシリーズ化してほしい作品。
WiiUのゾンビUです。
本体と同時発売のゲームで、WiiU特有のGamePadを利用したゲーム。
その面でトテモ評価したいです。
そして、最近の任天堂のゲーム機で出るホラーゲームって
どうせ、たいしたこと無いんでしょう?(笑)
っていう私の偏見を打ち破りました。
このゲームまず、面白い!!
タイトルから分かるようにゾンビが出てくるゲームです。
レフト4デッド、デッドライジング、バイオハザードをプレイしてきましたが、
ここまでゾンビゲームで新鮮に恐怖を感じたことは無かったとおもいます。
ゾンビに噛まれたらほぼ即死
ゾンビパンチでも3発ほどで死にます。
死んだ場合は、別のキャラクターでスタート地点から再スタート
アイテム等は倉庫に預けてない物は無くなります。
前回の死亡地点に戻ると、前回のキャラクターがゾンビになって襲ってくるので
それを倒すことでアイテムを回収できます。
武器は銃と棒による打撃
弾は数が少なく貴重&万が一銃本体が無くなった場合が怖いので
基本棒による打撃で戦う。
ゾンビはタフ差がバラバラで2?3発で倒せるものも居れば10発くらいかかるヤツも居ます。
計算がしにくいので近接攻撃は油断出来ません。
背後を取られたら負けますし、前方からでも3体以上はかなり相手にするのが困難です。
そして、真っ暗ななかライト一つで進んで行くのですが
突如現れるゾンビが怖い怖い、なので何も無いのに慎重に進んでしまいます。
そしてGamePadのモニターは簡易地図になっており、
レーダーで敵を探知することができます。
つまり手元にあるレーダーを見てる間はTv画面から目を離しています。
音も無く背後に回られ気が付いた時にはもう襲われている恐怖があるため
オチオチレーダーを見ている暇がありません。
レーダーは性能が上がり、便利になっていくのですが
それが恐ろしい、レーダーが大丈夫だからここは大丈夫。
という安心感のまま進むと…。
目と音と操作の流れにGamePadが追加され、
TVから得る目と音の情報+
GamePadから得る目と音の情報+
スティックやボタン以外にPadを持ちあげて操作したりタッチパネルを触ったりと
一つ一つの操作の手間が、プレイヤーとキャラクターに隙を与え
死につながる、この仕組みというか構想と言いますか、流れが面白い。
作り手の方々の発送が上手いなぁと。
気になった点は
凄く緊張感のあるゲームなんですが、wiiU本体を近くに置いてると
ディスクの読み込みが激しく常にギコギコ言ってます。
死亡→リトライを繰り返して進むゲームな割りにロードが長い部分があり、
再挑戦が億劫になることがしばしば…。
中断が出来ないので、0時ごろ家で、寝る前に小一時間くらいゾンビUでもやるか!という気にはなりません。
マルチプレイの対戦以外に、ちょっとした死亡までの点数を競うようなモードが有ればよかったんですけどね。
あと最弱の武器である棒の打撃なのですが、
タイマンの場合は負けません、殴る→ノックバック→ゾンビが睨む の隙に殴れる用になってるのでタイマンの時は緊張感が欠けます。
個人的に何かがずば抜けて凄いゲームではないんです、
でも良くこのゲーム出たなぁという関心と
本体と同時発売から先陣切ってこのゲームが出たことに評価したいですね。
おそらく1回クリアしたら飽きてしまうでしょうけど、その1回目の新鮮さが凄いです。