クロスレビュー
平均
4ユーザー
スコア
各キャラの関係などがイベントによって丁寧に描かれるので、物語を進めるほど愛着が沸く。とくに、前作で敵だったガイアスやミュゼは意外性があり、そのシナリオもおもしろい。にぎやかでテンポのいいバトルも○。クエストは5つまで契約できるが、少なく感じたこともあった。
週刊ファミ通1247号より
ウェポンシフトや変身などの戦闘スタイルの導入により、これまで以上に爽快なバトルが楽しめる。選択肢が多いため、物語に参加している気分も十分に味わえます。序盤は、不幸な出来事が連続する点がやや気になるが、物語の展開やキャラは魅力的。やり込み要素が豊富なのもうれしい。
週刊ファミ通1247号より
爽快でテンポのいいバトルに変身などの新要素が加わり、より幅広い戦いかたを楽しめるようになった。戦闘中に武器を切り換えられるのも○。決断を迫られる場面が随所にあり、感情移入の度合いを高めてくれる。ダイジェストムービーや用語集など、前作未経験者への配慮もうれしい。
週刊ファミ通1247号より
前作のキャラクターが集結してにぎやかだし、新主人公の視点でその関係や成長した一面も見られるので、未経験者でも入りやすい。ただ、物語の序盤は唐突なところがあるので、少し戸惑うことも。戦闘はサクサク進み、武器の切り換えやリンクアーツを発動する楽しさは十分に味わえる。
週刊ファミ通1247号より
良かった点
電源を落としてもクイックセーブが保存されているので、
ダンジョンのど真ん中でも中断できますし、一度訪れた場所には一気にワープできるので移動も楽でしたし、ダッシュ移動が出来るのでMAPを通過するのも苦では無かったです。
エクシリアでも面白かった戦闘が2でも健在で今回もバトルが面白いです。
スピード感やコンボもありますが、ガードの固い敵にはゴリ押しが聞かないので
大技連発で突破できる訳じゃないところもよかったです。
主人公のルドガーは武器を3つ同時に装備でき、技もその分3武器分設定可能で、
従来の上下横×の4つ、アナログスティック右での上下左右に加え
L1+上下横×とL1+アナログスティック右でさらに8こ技を設定可能で
技の設定が過去最高数設定できるのが良かったです。
戦闘中の操作キャラがL1+下左右で瞬時に切り替えることができ、一人でも連続して攻撃を入れるような立ち回りも可能で、この仕様が特に気に入っています。
新主人公キャラのルドガー&エルだけでなく
前作の主人公パーティ達のその後が保管されていて前作ファンとしては満足の内容でした。
OPだけでなく合間に入るアニメーションムービーは超美麗で素晴らしいです。
悪かった点
全体的に面白かったといいたいのですが、パッケージに載っているキャラが勢ぞろいするまでの前半がかなりつまらなかったです…。
また主人公ルドガーは借金返済をしながらストーリーを進めていくのですが。
借金返済の催促がメインストーリー進行中も強制的に発生するのでカナリ五月蝿く
気分が悪くなります。
借金返済後はご褒美があるのですが、純粋にストーリーをクリアするだけではとても返せる額ではないので、悪ふざけにしか感じられませんでした。
メインストーリー→仲間との個別ストーリー→借金返済金集めクエスト消化→メインストーリー
という順序でゲームが進んでいくのですが、借金返済金集めパートが非常につまらない&やらされている感、そして気になるストーリーを強制的に中断する必要があり、テンポが悪くなっていることに不満がありました。
ストーリーは中盤から後半に入るあたりから最後までどの話も良かったのですが。
序盤に、どうして前作の主人公ジュードが見ず知らずの駅員ルドガーに協力をすることになったのかが不明でした、ジュードが良いやつという理由だけで1の仲間が全員協力してくれるところもいまいち分かりにくかったです。
また主人公が命を助けられ借金を抱えることになったとき、近くに居たジュードは何をしていたのか謎でジュードはどうやって助かったのか、助かったのならなぜジュードがルドガーを助けなかったのか色々序盤が意味不明でした。
1でダブル主人公にしたわけですが、近作の2でジュードが1の主人公だよなというのが個人的に強く印象に残る内容で、今作もミラ編しかやっていない人は感情移入しにくい作りになってるなぁ…と思いました。
超終盤でとあるキャラが抜けてしまうのですが、その状況で最後の個別ストーリーやサブストーリーを行うのがなんだかなーというトコロがありました。
ここまで話を面白くつくったのに借金返済以外に、主人公ルドガーが喋らないという点が残念でした。
ルドガーの存在は1の仲間達それぞれに新しい関係を作っているのに言葉のキャッチボールが無いというところがプレイしていて寂しいです。
ネコ派遣という時間経過でアイテムが貰える機能があるのですが…それをしないとクリアできないクエストがあるので面倒というかクリアする気になりませんでした。
1と同じフィールドや敵が多く見受けられるので1→2と連続してプレイするのはメンタル的に厳しそうです。
総評
新作が出るということで今更プレイを開始し、
発売から2年経過しましたが、時代遅れ感が無く完成度の良さを感じました。
1の使いまわし感が強いのですが、1のエンディング後のその後の世界を楽しむには十分すぎる内容で1をプレイして楽しめた人は絶対にプレイしたほうが良いですね。
発売も1と2の間は1年ちょっとしか経っていないところもテイルズスタッフに感服です。
個人的には新聞記者や医学者や行商人をやっているスーツや白衣のキャラクターが
○○ヘルムや○○アーマーといった世界観が違いすぎる防具を装備するというズレみたいなのが序盤は気になりました…。
中盤~後半のストーリーや1のキャラクター達の救済的な話は面白く、2をクリアしてエクシリアは1含めて面白かったと堂々と言えるタイトルになった気がしますが
悪い部分にも書きましたが
本当に借金返済が不快で酷いです。自動で表示されないようになるなら追加課金しても良かったくらいです。
この作品以外もそうなんですが、テイルズシリーズはおふざけ衣装のDLCが多く、着せ替え要素があるのに全然楽しめないのが難点ですね…。
次回作もすでにアイマスやエヴァとのコラボとのことで微妙です…。
ファンタジーRPGとして見た目が華やかだったりカッコイイ コラボとか無関係な衣装を作って欲しいものです。
先日、TOX2を全クリしました
ひとしきり感動を噛み締めたので、レビューなるものをえらっそうに書いてみたいと思います
さて、ゲームの主人公というのは自分を重ねる対象であることがしばしばあります
だから格ゲーでコンボを受ければ「いてぇ!」と言うし、レースゲーでカーブに差し掛かれば体が斜めになっちゃいます
で、今作の主人公ルドガーなんですが
あ ま り に 薄 幸 す ぎ て 同 調 で き な い
しょっぱな就活ミスるという就職氷河期の現代を思わせるスタートダッシュを見せつけ、
やっとのことで就職したら、初日から出社中に痴漢扱いをくらい
なんやかんやで多額の借金を背負わされた上に会社はクビ
0からのスタートはよく聞きますが
まさかのスタートライン逆走からのスタートという開幕人生周回遅れを見せつけ
これでもかというほどまでにプレイヤーと重なることを避けてきやがりました
そんなこんなでてんやわんやな出だしですが、ストーリーはしっかりしており、
メインチャプター→サブチャプター→メインチャプター
といったように、交互にインターバルが挟まるのが好印象でした
特に、サブチャプターではやることが多く、ゲームとしての寿命を延ばすだけでなく、
RPGでよくある時期限定サブイベントもこのサブチャプターにのみ集中しているため、メインストーリーにハマっちゃって取り逃しなんてこともありませんでした
まぁ、ただ、そうですね
こちら、TOX2は、「2」なわけで、当然1のキャラも大勢出てきます
というか、登場キャラの6・7割は1のキャラ、下手すると8割いくかも
さらに言うと、この「2」は1の一年後の世界・・・それもある所為か
既存キャラは挨拶も無しに普通に登場し
「いや、昨日も会ったじゃん?w」みたいなノリで当然のように会話してきます
つまり、ルドガー含め1を未プレイのプレイヤーは完全にはぶられ感を抱きかねません
「前作は当然プレイしてくれたよね?」という感じに専門用語をバンバン使うレギュラーメンバーを前に、
プレイしたの一年前だけどぶっちゃけイマイチ覚えてない自分に焦りを感じました
別に悪意はないんだろうけど、心なしかルドガー(というか俺)に向けていちいち前作の専門用語を解説するジュードやミラが
「プークスクスwwwこの程度くらい勉強しとけよwww」
と言ってるように見えたり、
エリーゼが
「私、実はプロピンキストなんです。プロピンキストが何かは秘密です!」
という台詞が
「前作のサブイベントも当然覚えてるっしょ?wwwねぇ覚えてるっしょ?wwww」
と言ってるように聞こえたり、、、
てめぇらタイムファクター化するまで嬲り続けるぞ
と、一瞬冷静さを失いそうになるほど過去のネタを引き合いにだしてきたりします。
大分話がそれてしまいましたが、すばらしいゲームです
ストーリーも良くて、BGMも最高です
EDに近づくにつれてどんどん加速する展開に目は釘付け
なにより戦闘が楽しいRPGだけに、カジュアルユーザーからコアユーザーまでオススメです
個人的には1をプレイすることを強く強く強くオススメします
1をプレイしないとわからないネタがあるという点で100点をつけてないだけで、個人的には心から満点分の楽しみをいただきました
ナムコさんありがとうございました!!
前作のエクシリアもやり、結構楽しませていただいたのですが
今回は内容がすごくいいです!! ネタバレになるのであまり詳しくは言いませんが
選択肢....選べません....こっちの選択肢を選んだらどうなったのかとか考えるのも
楽しいですし、何よりどっちかを選ぶのかを決めるのにすごく悩みます。
特にストーリー中のあるシーンの選択肢は正直どっちも選びたかったです。
それにすっごい泣けます。久々に感動させていただきました。
内容だけ見れば100点!!と言いたいのですが、借金を返済していくシステムがすごく
めんどくさいです。またマップの使い回しがすごく多いです。
セリフやカットインは違いますが秘奥義も使い回しで少々残念でした。
まず最初に、このゲームの主題歌は浜崎あゆみさんが歌っています。はじめは、その歌を聞いてしっくりこない方もいるかもしれませんが、ゲームを進めていくにつれてその歌が好きになると思います。そして、ゲームを進めていくとわかるのですが、その歌詞がこのゲームにとても合っているのです。このゲームでキーポイントとも言えるのが、主人公ルドガーと少女エルとの関係です。こればかりは、実際に自分でゲームを進めて確かめるしかありません。とにかく、ゲームをクリアした暁には、かつてないRPGの感動が待っていると確信します。
ゲームのシステム:戦闘アクションに関しては、武器として双剣、双銃、ハンマーを切り替えて戦うことができます。スキルにより、その切り替えが楽にできるようになります。また、今作では変身システムもあり、爽快感を持って戦うことができます。今作には借金システムというのがあり、多少辛い要素ではあるものの、借金を返すとその都度良いことがあります。
キャラクター:前作から引き続き、ジュードやミラなどの初期メンバーの他に、前作のラスボスであるガイアスやミュゼを操作することができます。今作のガイアスは、その外見とは裏腹に、意外な一面をも兼ね備えており、ファンならもちろん、よりガイアスのことを好きになれると思います。
クロスレビュー
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