アクションや移動がかなり快適で、非常に気持ちよく遊べる。特筆すべきは移動速度の速さで、樹海のマップを埋める作業も苦にならず、きちんと探索気分を味わえる。あちこちに強敵がいるのも、いい刺激に。攻撃方法が多彩で、戦いかたをいろいろと模索するところもおもしろい!
週刊ファミ通1242号より
簡単な操作で多彩な技がくり出せ、スピード&爽快感のある戦いが楽しめる。仲間との連携や、3つの特性と敵の相性など、高い戦略性を兼ね備えているのも好印象。また、樹海探索のシステムとストーリーがうまくマッチしていて、少しずつ地図を埋めていけるのはワクワクする。
週刊ファミ通1242号より
シリーズが持つスピード感のある手触りや、誰でも遊べる敷居の低さをそのままに、多くの新要素を追加。とくに樹海探索は、地図を埋めていくという、これまでなかった新しい楽しさを生み出しています。やめどきを失うほどの牽引力もあり、人気シリーズの貫禄を感じました。
週刊ファミ通1242号より
グラフィック面でやや気になる部分はあるが、ハイスピードで展開されるバトルは、非常に爽快です。記憶を取り戻していく過程が、ゲームとうまくリンクしているのも○。シナリオもなかなか魅力的。各種インターフェースが使いやすいので、アクションRPGの入門用としてもアリ。
週刊ファミ通1242号より
良かった点
アクションがスピーディ&爽快
スキルのエフェクトが派手で使うのが楽しい
ストーリーを進めると開放されるワープ機能がとても便利
曲がかっこいい
悪かった点
フルボイスではなく、微妙なところで声が出る
ワープ機能は便利だけど、やりすぎのような気もする…
難易度調整はできるけど、あんまり歯応えないかも
総評
久し振りにやったイース。
アドルってパーティ組むんだっけ??アドルって喋るんだっけ??
それはさておき、個人的には買って良かったと思うVitaゲームです。
良かった点
■マップ開け、宝箱探しが楽しい
これがこのゲームの全部という印象でした。
主人公のなくした記憶が、ラストまで行けば全部蘇ると同時に、マップの霧も晴れて「全部クリア!」って快感が味わえます。
■1周クリアするのに20時間?25時間ほどで済む
全トロフィーを獲得するには必ず2周しなければいけないのですが、
私は1周が23時間くらいで済んだので、2周しても60時間以内でした。
■周回プレイボーナスが豪華
マップ踏破率、所持金、武器防具含む所持アイテム全て
キャラクターレベル、スキルレベル、総プレイ時間、モンスター撃破数
総移動距離、動物の好感度・・が引き継げます。
宝箱とクエスト情報以外全部引き継げるので「強くてニューゲーム」どころの話じゃないくらいw
■ダンジョンの仕掛け
シナリオを進めるにしたがって、水に潜れるようになったり、
サイズが小さい小人になったりできるんですが、
その性能を生かしたギミックが凝っていて面白かった。
謎の小道やどうやっても取れない水中の宝箱があったのはこれか!!
と後になって驚けます。
悪かった点
■マップ開放率100%、全ての宝箱と採取ポイントを探す・・トロフィーの作業感
・マップ100%
ただ普通に道を開けただけでは端の方の雲が晴れない仕様のため、
終盤で99.4%になってしまい、トロフィーのために
ラスボス直前で全てのマップのギリギリの端っこを走り直す羽目になった。
・採取ポイント100%
マップの雲を晴らすよりさらにギリギリまで近寄らないと開放判定がされないため、マップを100%にしても採取ポイントは99%のままだったり・・。
また最初のマップから走りなおす羽目に・・。
ただ、シナリオ進行の時限で回収不可能なエリアや宝箱がなかったのが救い。
(クエストはバリバリの時限性です、取り逃したらもう一周するしかないです)
■スキル100%・・トロフィーの超作業感
全キャラの全スキルを★3つ=成長MAXにするために、何度終盤のダンジョンを往復したか・・・。
総評
シナリオ普通、演出も普通、キャラも普通。
・・悪く言ってしまうと、印象に残らない感じです。
綺麗にまとまっていて、スッキリとするためのゲーム。
なにか「ちくちく作業ゲー」がしたい時、
マップ開けの楽しいRPGがしたい時はこれ!という印象です。
ファルコムのPSVITA初本格参戦ソフト
伝統あるイースシリーズ最新作でVITAに足りなかったアクションRPG要素を十分に満たしてくれるほど面白いものになっています!
VITAのゲームでは何度も言ってるような気がしますが、
・PSPのイースからは当然グラフィックが綺麗に、
・アクションはより爽快で派手に、
・フィールドがシリーズ一広く、
・ユーザーのことを考えた親切なシステム、
イースとして進化しっぱなしです!!
簡単操作だけどやりごたえのあるアクション部分は切る・殴る・撃つの属性があり、敵によって弱点が違い、その都度キャラを変えて弱点を突いて戦ったり、
タイミング良くガードや回避をして発動するフラッシュガードやフラッシュムーブを使いテクニカルに戦ったり、
SPゲージを溜めて、キャラごとのスキルを発動させて派手にかっこよく戦っていけたりとかなり爽快!!
PTの入れ替えもメニューから簡単で、3人の組み合わせで発動するPTスキル(与えるダメージアップやアイテム出現率アップ)などお気軽に変えられるところも良いです。
アクションの爽快さはほんとにA・RPGとして秀逸なのでぜひ買って触ってもらいたいです!
そして、一番の驚いたのがフィールドでこれまでより1エリアのマップが広くなっており、出てくるモンスターの数なども多くなっていて、より!冒険をしている気分を味あわせてくれます!
やり込み要素として地図を埋めていくというものがあるのですが、結構広いので良い意味で大変だったりも・・・
今作でのVITA特有のタッチ要素は簡単なものでカメラのズームインアウトを簡単に変えられるもの、謎解きでの仕掛けを動かすものなど直感でわかりやすく(謎解きがちょっと難しいものも)、ダンジョンにあるちょっと仕掛けをとくパーソナルアクションで使う程度でもの凄くシンプルでわかりやすくなっています。
肝心のRPGとしての物語部分はさすがファルコムでクリアまでの約25時間ぐらいを最後まで飽きさせずに楽しませてくれます!
サブクエストもほんとに種類が豊富(○○を倒せ!だけじゃない!)でさらにやり込めたり、クリア後のお楽しみ?のボスラッシュや引継ぎでの高難易度挑戦など・・・
本当に最後まで飽きずに楽しめました!!
まだ半分もプレイしていないと思うが、序盤の感想という事で、思った事を少し。クリア後に総評を書くかは未定。
まずプレイして最初に思ったのは、字が小さいという事だ。
VITAの売りである高解像度が、このような形で裏目に出た事は、非常に残念だ。他のゲームではちゃんと考慮して大きめに字を表示しているようだが、「イース」に関してはそれがなかった。それも、業界老舗であるファルコムが、プレイヤーに優しいがモットーのイースでやらかしてくれたというのも、残念感に上乗せ。
キャラが小さ目なのはまあ、アクション(RPG)だからというのもあって許容範囲内だけど、字が小さいのは正直失敗だと思う。
本当に実機でテストプレイを繰り返したのかなあと、疑問に感じる。
アクションについては、プレイ開始時は「早い!」と思ったのだが、慣れてくると爽快感に変わる。
でもやっぱりちょっと早いかな?ww
これは人それぞれかなぁ。
ゲームシステムに関していうと、ミニマップが切り替わり式で、自分がいるフィールド周辺しか表示されないため、ダンジョンなどの全体像が把握しにくく、自分が行っていない場所の特定が難しいというのは感じた。必要なアイテムがどこにあるのか分からず、ダンジョン内を延々徘徊する事もしばしば。
経験値稼ぎをしていると思えば、それでもいいんですがw
でもこれは、そこまで難易度下げなくてもいいかなと思うので、こんなものか。
現段階ではこんなとこかな。
まだまだ序盤で盛り上がりも少ない上に、ちょっと残念な箇所が目についたので、今は一応85点という事で。クリア後に、点数上がるか下がるかしてるかも。