クロスレビュー

平均

9.5
アニエスなど4人のキャラクターを操作し、クリスタルを開放するための旅をする。チェンジできるジョブは20種類以上、習得できるアビリティは300以上ある。
発売日
2012年10月11日
価格
5800円 [税抜]
対応機種
3DS 他の機種を見る
ジャンル
RPG
メーカー
スクウェア・エニックス
詳細を見る

ブレイブリーデフォルト -Flying Fairy-(3DS)のレビュー・評価・感想情報

ぱんだま
3DS 2016-01-11 13:09:50投稿
7

良かった点
4章までは楽しい
戦闘の曲がかっこいい
ジョブやアビリティの付け替えが楽しい

悪かった点
4章から先がしんどい、というか面倒くさい

総評
4章までは本当に楽しいです。そっから先は人によって評価違うと思います。自分はダメだった。

hima
3DS 2013-12-16 15:00:13投稿
9

良かった点
●良いと感じたこと、楽しかった点
[操作性]
・片手で操作できるので、→で決定は嬉しい

[戦闘]
・ブレイブとデフォルトが良い感じ。 4回行動はすごい。

[ゲームバランスが絶妙]
・難易度 かなり良い
敵にエンカウントした時に、一回も逃げないで、サブイベント全部こなしながら進めると、
普通のイベントはオレツエーくらい、サブイベントはたまに手こずる感じ。
とあるサブイベントで、1回だけ倒せないことがあり、必要なJOBを覚えるためにレベル上げしました。
・レベルの上がり方(ゲームバランス)
LVやJOBの上がり方がすごくテンポよく上がっていき、とても気持ちがいい。
レベル上げをするちポコポコ上がるはず。(エンカウントした敵を逃げずに戦ってたらよい感じに上がっていきます)

[BGM]
・結構好みです。

悪かった点
●悪いと感じたこと、改善して欲しい部分
[キャラクター]
操作キャラクターの半分が好きになれませんでした。
でも、最後までやるとそこまで嫌いじゃなかったです。
できれば、次回作は別のキャラクターを操作したいです。

総評
●総評・全体的な感想
古きFFの進化系はこんな感じだと思います。
FF3やFF5が好きな人は、楽しめるシステムとなっていると思います。
次回作、ブレイブリーセカンドも期待してます。

[プレイ環境]
主に、3DSのRPGは電車等の移動時間でやってます。
『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』は未プレイです。
FFシリーズは1-9のみプレイ。 他のFFは中途半端です。

[要望]
・片手で全部操作できるようにして欲しいです。
セーブする時に片手で操作できないので、できるようにして欲しいです。
・ブレイブや全体化等も覚えて欲しいです。(毎回選択が面倒)
要望なのに、悪い部分に書かなかったのは、普通のゲームは片手用操作に対して何もしてないので

[すれ違い通信]
あってもなくても大丈夫だけど、序盤に増やしすぎると、序盤がだいぶ緩くなるかもしれません。後半は必要なくなるので上げてしまっても問題ないです。

[注意]
このレビューは、「Flying Fairy」で、
2013年12月に発売された、「For the Sequel」ではありません。

ayanka141
3DS 2012-11-12 23:54:47投稿
9

ブレイブとデフォルトというシンプルながらも奥が深いシステムにバラエティ豊かで自由度の高いジョブシステム。
さらに王道ながらもあっと言わせるストーリーにはまりまくりました。
アクション性の無い誰でも遊べるシステム、早解きやRPG初心者には基本的なジョブだけでもクリア出来る潔さ、やりこみ派にも対応するストーリー仕込みのやりこみ要素。
幅広い層にも受けるゲームです。
すれちがい通信とオンラインを利用した復興イベントはもっと遊びたかったです。
王道だけど古臭さの無いゲームは誰もがスクウェア・エニックスに期待していたゲームだと思います。

tacotaco
3DS 2012-11-01 22:09:23投稿
9

「やるじゃん、スクエニ」と思いました。

上から目線で済みません(笑)。しかし、ゲームファンならそう感じずにはいられませんでした。

『ブレイブリーデフォルト』は、紛れもなく「ファイナルファンタジー」のDNAを受け継いでいると感じられる作品です。それも、昔のFF。直接的な繋がりはないようですが、不思議な懐かしさがあります。

タイトルに『FF』を付けなかったのは結果的にいい判断だったと思います。

特徴的なシステムに「ブレイブ&デフォルト」がありますが、いきなりこのシステムをFFに組み込んでも少なからず拒否反応があると思います。「FFはFFらしくなくてはならない」という大前提があるわけです。今回はそんなビッグタイトルのプレッシャーから幾ばくか解放され、自由な空気を感じられます。開発陣も作っていて楽しかったのではないでしょうか。

技名を付けられるのはFF6のカイエンを思い出しました。キャラクターによって専用BGMがあるのもいい。そうそう、音楽自体、全編に渡って素晴らしいです。植松さんともちょっと違いますが、とても雰囲気が素敵で物語の盛り上げに一役かっています。

全体的なシナリオに関してはFFシリーズに比べるとちょっと物足りない感じもしました。新規タイトルなのでその辺は大目に見るべきかも知れませんが。

体験版をプレイしたユーザーの意見も反映されているようで、その辺は「時代は変わったなあ」と思いました。MMORPGなら珍しくもないでしょうが、昔だったら考えられませんよね。最初の体験版からは劇的に変わったようで、「私もプレイすべきだった、意見も送りたかった!」と後悔しました(笑)。


重厚長大路線とは異なる(プレイ時間は結構掛かりますが)、こういう方向性は大事にしてほしい。ちゃんと我々ユーザーも評価してあげなければならないと思います。次回作品、期待しています。

おいす
3DS 2012-10-16 03:32:48投稿
6

【このゲームの魅力】
緻密に作りこまれたマップ、魅力的なアートデザイン、ジョブや装備ごとに用意されたキャラクターの可愛らしい3Dモデルなど、3DSとしては最高レベルのグラフィック要素の数々に開始早々引き込まれてしまった。重厚で美しい音楽が、古き良き王道ファンタジーRPGの世界観を更に印象付けており、正当な進化を遂げたFF3・FF5といった第一印象。

戦闘システムには、お馴染みのジョブ・アビリティシステムに「ブレイブ&デフォルト」という要素が加わった。1ターンに複数回の行動が可能なので、多様なアビリティを組み合わせることで幅広い戦術を取ることができる。バランス調整が巧みで、強力な戦法が1つや2つに限られていないため、プレイに自分の個性を出せて楽しい。ブレイブで畳み掛けて一斉撃破したときの爽快感や、往年のFFを思わせる複数回ヒットの攻撃エフェクト、レベルアップで次々アビリティが開放されていく過程などには高い中毒性があり、次のレベル見たさについつい戦闘を繰り返してしまう自分がいる。

大筋で過去のFFの要素を踏襲しつつも上手くまとめ上げ、一方でおまけ要素レベルではあるが、3DSの通信機能を生かした村の発展システム・アビリンク・アイテム配布、ARムービー、スクエニWebサイトとの連動など、新しいシステムを実験的に取り入れているのも好印象。1人でプレイするRPGの要素にそれを邪魔しない程度の他プレイヤーとの交流が加わったことで、とても居心地のよい体験が生まれている。

RPGのレベル上げがそれほど苦ではなく、ストーリーよりも地道なキャラ育成やコンプ作業に血道を上げることに喜びを感じるような訓練された諸兄ならば、プレイしてまず損は無いことと思う。難易度は歯ごたえを感じる程度にほどよく高め。何より、昨今、リメイク以外で代替になるようなRPGの数自体が少ないため、最新の美麗なグラフィックとサウンドを堪能できる新作王道RPGといった意味では重要な作品。


【不満点】
致命的かつ最大の不満点はシナリオのクオリティに尽きるのだが、これは後で触れる。

ゲームに慣れてきた中盤あたり(3章前後)から細かな不満が蓄積し始める。広いだけで特殊な仕掛けもほぼ無いダンジョンが目立つようになり、マップやザコ敵も多くが使い回しで変わり映えがしない。ザコ戦においては、ブレイブとアビリティを駆使して1ターン撃破するのがセオリーとなるのだが、コマンド入力のUIが洗練されていないためカーソル移動やボタンを押す回数が非常に多く、指が疲れる上、押し間違えやすい。ブレイブ&デフォルトをL/Rなど未使用のボタンに割り当て、全体魔法をカーソル記憶するだけでも大分違ったのではないかと思う。

それに加え、ザコ敵のエンカウント率が比較的高く、エンカ回避の効率的な手段がなかったり、ダンジョン内の宝箱にろくなものがなかったり、ジョブレベルが急激に伸び悩んだりといった問題も噴出しはじめる。そうした複数の問題が相まって、プレイのモチベーションがストーリー展開を追う方向へ徐々にシフトしていくと思われるのだが、そこへ来て4章から始まるシナリオ上のとある仕掛けがプレイヤーのやる気をアスピルさせる。

シナリオに抱く明確な違和感の原因はやはり、流れ作業のように発生するアスタリスク保有者との中ボス戦で、ほぼ毎回相手を殺害して回っている点だろう。明言は避けるが、それらの相手には主要キャラの身内も多く含まれており、毎回バトルに発展させて殺害する必然性が感じられない。命のやり取りに伴うキャラクターの葛藤や背景の描写が全く不足している。絵に描いたような悪役も登場するが、主人公の振りかざす正義感と合わせて全体的に陳腐で薄っぺらい展開が連続する。

イベントの合間など、キャラ同士の掛け合いが随所に挿入されるのだが、これがまたイチャコラとダブルデート気分なゆるめのテキスト(個人的には楽しめる要素が全くなかった)なので、前述の殺伐とした展開とのアンバランスさがまた気になる。忍者ジョブ獲得時のイベントに至っては、笑うしか無かった。ブツ切りの話が続くせいか、読ませる会話や引き込まれるような展開に乏しく、4人の主人公の関係性も深く描けていなかったように感じた。相手側勢力含め、いわゆる"キャラ立ち"が不十分に思える。

【その他】
町中などの、小物が細かく書き込まれた美麗なマップがあまり生かされていなかったのが勿体無く感じた(1度しか訪問しない場所など)。終盤のシナリオ上の仕掛けについては面白いと思ったが、結果的に同じダンジョンを回る時間が長くなってしまったので、尺伸ばしならもう少し工夫できたと思う。RPGのゲーム性を維持しつつシナリオの完成度を高めるのは容易ではないのだろうが、ゲームシステムに必然的に生まれた多少のひずみをフォローする神シナリオが乗ってさえいれば歴史的名作となったやもしれず、惜しい一本。次回作に期待していきたい。

クロスレビュー

平均

9.5
アニエスなど4人のキャラクターを操作し、クリスタルを開放するための旅をする。チェンジできるジョブは20種類以上、習得できるアビリティは300以上ある。
発売日
2012年10月11日
価格
5800円 [税抜]
対応機種
3DS 他の機種を見る
ジャンル
RPG
メーカー
スクウェア・エニックス
詳細を見る

ブレイブリーデフォルト -Flying Fairy-に関連

すべて見る
  1. 1
    『鬼滅の刃』キャラ誕生日イラストまとめ。記念に公開されたTwitterのヘッダーやイラストをまとめてチェック
  2. 2
    【二度寝防止】10秒間立ち続けないとアラームを止められない! マット型目覚まし時計“ニドネン”が本日発売
  3. 3
    『Apex Legends』今週開幕するシーズン20のバトルパスの見所はこれだ! 5周年企画では人気配信者&イラストレーターとのコラボも