世界樹の迷宮II 諸王の聖杯(DS)のレビュー・評価・感想情報

ｽﾄｰﾘｰ…B/ｼｽﾃﾑ…A/ﾛｰﾄﾞ…A/ｸﾞﾗﾌｨｯｸ…C/BGM…A
前作と同じく骨太なやり応え十分なRPG第２弾。
樹海のど真ん中で、まだ序盤だから負けないだろうと
考えていたら蝸牛やら鼠の集団にフルボッコされGAME OVER。
その序盤からSなシステムこそが"世界樹の迷宮"です。
MAPにマッピングしながら樹海を探索するシステムですが、
全員ソードマンで攻撃は最大の防御なりもよし、女子メンバーでうはうはパーティもよし……こんな事考えてたらまだまだやり込めます。
F.O.Eの屈強さには腰抜けますが、次の層に進むとザコ当然になってしまい物寂しさが積もります。
職業もスキルを中途半端に上げていくと、中途半端なパーティになりがちです。
MAPも何十回層になると飽きがちです。
?が便利に新化しすぎて初代が不便に感じます。
?から?に物語が繋がっている訳じゃないので、初心者は?から始める事を勧めます。俺は"世界樹の迷宮?諸王の聖杯"を中古で購入したのですが、新品で購入しても損しない丁寧に作り上げられたソフトです。

バグがあるとネットで結構叩かれてますが
叩かれてるのに、ゲームの評判がいいのが
世界樹の迷宮II 諸王の聖杯です。
　
バグと言っても、攻略サイトなど見れば
回避できるので、その程度のレベルです。
私は、だら〜ってゲームしてたので
攻略後、サイト見るまで気づかなかった始末です（汗）
　
今作も、前回の良い所は全て受け継いで、
（あまり変化なしってつっこみなしで）
前回、なんでこのシステムがないの？って所が
ユーザーの希望どうり、ほぼ反映されてます。
コレだけユーザーの希望をスグに取り入れてくれた
ゲームメーカーは珍しいくらいです。
　
２が便利になりすぎて、２から始めると
初代の世界樹の迷宮が、不便に感じる事が
多いと思います。ソレだけ、今回は使い勝手が
格段によくなってます。今回も序盤から熱いですよ！

■骨太RPG
前作と同じで、今では珍しい手応えのあるRPG。
職業やスキルが豊富で、敵が強い。
育成と戦闘と探索だけを楽しむタイプのゲーム。
■2作目である事の代償
前作に準じた作りで、製作の丁寧さに好感が持てる。
が、前作より楽しむのは非常に難しいです。
ゲームが悪いというより、遊ぶ側の前作での経験が、
このゲームの魅力を半減させてしまったような気がします。
職業は、初期ステとスキルを見ただけで最終形が想像つきます。
スキルもほぼ全て、名前を見ただけで想像がつきます。
見慣れた壁素材にも、前作で30?も書いたMAP書きにも飽きも感じました。
FOEなんて動きを見ただけで、アイツか・・と分かってしまいます。
エンカウントしたら、想像通りの行動をしてきます。
未知なるダンジョンを手探り状態でを開拓(MAP作成)し、
未知なる職業とスキルを手探りで良し悪しを判別し、苦悩し。
未知なる敵と恐怖（FOE）に立ち向かう。時に逃げる。
前作は1作目だったので、新鮮味があって当然と言えば当然ですが、
2作目になり、新鮮さ・手探り感が失われてしまっています。
MAP作成は、壁をオートで描いてくれるくらいの機能派欲しいかも。
■まとめ
前作経験者という観点から見ると、
職業やスキル、敵の一新を望みたいところ。
前作に準じ過ぎた事で飽きやマンネリを感じてしまいました。
ただ、前作未経験者からすれば、
操作関連、グラフィック、職業数、スキル数と、
全てがパワーアップしており、
確実に、より遊びやすく、より面白くなっているはずです。
DSRPGとしてトップクオリティである事は間違いありません。

MAPを作りにはまってしまい、隅々まで攻略していたらドップリ1ヶ月ほどはまってました…！
さて、言わずと知れたゲームの内容ですが…前人未踏の天空の城を目指し、世界樹の迷宮を登っていくダンジョン探索RPG。タッチパネルを利用して、MAPを手軽描きながらプレイできるのが新鮮です。そして1番堪能して頂きたいのは、迷宮攻略法の幅広さです。
攻略の自由度を高めているのが、豊富に用意された職業と職業特有のスキル。階層に立ちはだかる強敵や罠をスキルを駆使してかわすもよし、体力に物を言わせたパーティ構成で正面突破するもよしです。
自分流の攻略法を模索し上層に辿り着く。この達成感が味わいたくて、なかなかゲームがやめられない。
その他、階層を進むごとに発生していくクエストも、本作の世界観が味わえるのでぜひ挑戦して頂きたい要素です。
私はクエストコンプリートを目指していたら恐ろしい時間遊んでしまいました。
久々にどっぷりはまったRPG、特に気になる点はありませんでした！なので満点です♪