クロスレビュー
平均
2ユーザー
スコア
テーマパークにあるオバケ屋敷のような、ワクワク感と怖さをうまくミックスした仕掛けや演出が多く、目にも耳にも楽しい。BGMに耳を澄ますと、ルイージの鼻歌が混じっているなど、芸も細かい。“ストロボ”などの新要素のおかげでバトルや謎解きが多彩になり、飽きずに遊び続けられる。
週刊ファミ通1267号より
手探りで探索する感触や、仕掛けなどを発見したときの喜びが感じられる。“ストロボ”と“ダークライト”の新要素により、謎解き&オバケの確保方法のバリエーションが増え、歯応え十分。マルチプレイは時間制限があるため、手分けして効率よく探すなど、協力する楽しさを味わえる。
週刊ファミ通1267号より
マリオが主人公のゲームとは手触りが少し異なり、謎解きや戦略的なアクションがキモとなる内容。マップは決して広くないが、大小の謎がギュッと詰まっており、それを発見する楽しさが満載。歯応えもかなりある。マルチプレイも、本編と違ったおもしろさがあり、長く楽しめます。
週刊ファミ通1267号より
立体視で遊ぶ場合、マンションの怪しい雰囲気や臨場感が非常にすばらしい。驚いて尻ごみしたり、鼻歌を歌ったりするルイージの細かいアクションも注目ポイント。それ以外の演出部分も、すごく凝っている。オバキューム使って、多彩な仕掛けを解除していくのも楽しいですね。
週刊ファミ通1267号より
良かった点
テンポの良いアクションで目的地も分かりやすくてプレイが快適
各ステージのテレサ全回収で解放される雑魚ラッシュのステージは純粋なアクションで探索に疲れた頃に遊べるので止め時が難しい。
ボス戦がどれも多彩で面白い
悪かった点
取りこぼしアイテムの回収にも、同じ章を再度プレイする必要がありめんどくさい。
総評
探索型アクションの探索の楽しさもアクションの爽快さも両立していてあっという間の時間でした。
良かった点
・ルイージのキャラとゲーム性がピッタリ一致している。ナイスキャスティングです。
・オバキュームでコインやお化けを吸い込むという基本的なアクションに、本能的なキモチ良さがある。
・ゴーストバスターズを彷彿とさせるような、ユーモラスかつ不気味な雰囲気がいい。
・導入からゲームの雰囲気がすぐにつかめて、引きこまれる
悪かった点
・敵キャラのバリエーション。メリハリがあまり感じられない。最近の任天堂作品は作りこみが足りないような・・・。
・操作性があまり良くないと感じた。初心者にはちょっと厳しい部分もある。
総評
前作『ルイージマンション』はゲームキューブのロンチタイトルとして発売され、当時私も夢中でプレイしました。ニンテンドウ64より明らかに別格のグラフィックに感動を覚えつつ、キューブのこれからを期待したものです。
それから10数年・・・。ゴーストバスターズ的ノリがマリオ本編とはまた違った雰囲気で新鮮だったので、続編を待ち望んでいたタイトルのひとつでした。もちろん即購入。
冒頭ムービー。オヤ・マー博士の後ろにゴースト。「志村うしろ!」と言わんばかりのシチュエーションですが、実はゴーストたちはオヤ・マー博士の助手で・・・という想像を裏切る展開。ピクサー的な良質アニメーションを見ているようで楽しかったです。バケガクならぬ「オバケ学」の権威、なんて脱力するようなギャグも個人的には好きです。
マリオじゃできないような演出もそこかしこに見られました。敵に怯えてガクガクブルブル・・・なんて姿がルイージには非常に似合い、さすがゲーム界きっての脇役、名役者だなと感じられました。
館の雰囲気が良く、「何かまだ仕掛けがあるのでは?」とそこらじゅうを調べたくなります。思えばマリオの初作からそういうワクワク感はありましたよね。隠しブロックを探し、コインを大量ゲットしたり。そういう楽しさって、マップに魅力があってこそだと思うんです。そういう作り方が非常に任天堂は上手いと思います。
ただ、ちょっと残念だったのは敵キャラ。もっと多彩な、個性あるオバケたちが登場して欲しかった。マリオの敵役クッパのような存在が、ルイージにも必要かも知れません。
今作でとても楽しみにしていたのがマルチプレイです。なんとなく『くにおくん』や『ゼルダの伝説 4つの剣+』(個人的神ゲーです)的テイストを期待していました。そこまでケンカ(笑)になることがないシステムに構成されていて、気楽に楽しめました。
クロスレビュー
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