酸素マスクや弾薬など、必要なものが十分に揃わない不自由さが、この世界での冒険をスリリングにしてくれている。多くの銃器は強力だが、バランスを崩すほどではなく、戦闘で適度な歯応えを味わえる。敵の動きに違和感を覚えることもあるけど、FPSとして十分に楽しめる内容。
週刊ファミ通1286号より
人に近づくと話しかけられたりするので、まるでその世界にいるような気分になれる。監禁からの脱出、クリーチャーとの戦いはもちろん、探索中の昼夜の変化やマスクの制限時間など、サバイバル的な緊張感も抜群。音声を英語とロシア語にできるのも、雰囲気が変わっていいですね。
週刊ファミ通1286号より
膨大なセリフ量にも関わらず、すべてに日本語吹き替えがなされているのがすごい。システム的には一般的なFPSだが、地上では時間制限のあるマスクをかぶらないいけないなど、緊迫感ある展開を楽しめるのがいい。正面突破もステルスプレイも可能と、先へ進むための戦略が多彩なのも◎。
週刊ファミ通1286号より
荒れ果てた地上や地下世界などの雰囲気がよく出ている。ライターでクモの巣を燃やしたり、ガスマスクの汚れを拭ったりなど、細かなアクションがリアリティを生んでくれる。遠くの人の声が小さくなるのは臨場感があるが、聞き取りづらいことも。住人や敵の会話が多いのはいいね。
週刊ファミ通1286号より