総じてクオリティーが高く、推理もののアドベンチャーゲームとしては現時点で最高の作品かと。とくに尋問をする場面がよく、相手が動揺したときの些細な動きまで表現しているのには驚かされました。手帳に書かれる手書き風の文字までもが、丁寧にローカライズされているのも○。
週刊ファミ通1178号より
お家芸の箱庭にシビアな推理や尋問のエッセンスを加えることで、『グランド・セフト・オート』シリーズなどとは異なった雰囲気のゲームに仕上がっている。ゲームそのものの完成度は非常に高い。どうせなら銃撃戦なども、従来とは違ったものにしてほしかったな、と思うのは贅沢な希望か。
週刊ファミ通1178号より
建物や看板、クルマ、登場人物など、1940年代のロサンゼルスをリアルに再現。犯人を追い掛けたり、銃撃戦をしたりと、ミッションも豊富でドラマチックな展開に。入手した情報は手帳に記載されるので、メモを取る手間がなくてプレイしやすい。完成度が高く、没入感がハンパない。
週刊ファミ通1178号より
1940年代のアメリカを再現した世界観や雰囲気は魅力。中盤でやや単調に感じてしまうことはあるが、序盤からグイグイとゲームに引き込んでくれる物語や演出も見事。主要人物たちのきめ細やかな表情もスゴイ。クルマの運転を相棒に任せると、現場に一瞬で移動できるのは便利。
週刊ファミ通1178号より