タイムトラベルが題材なだけあって、SF好きにはたまらない内容。複数の主人公の視点が絡んでいく展開は、時間ものとしてうまく落とし込まれており、グイグイと引き込まれる。ニンテンドー3DS版は、イベント以外の文章が下画面に集約されているため、プレイしやすい印象を受けた。
週刊ファミ通1231号より
ストーリー展開が秀逸。いいところで“TIME STOP”がかかるため、先が気になってやめどきが難しい。とくに、謎が収束していく終盤は圧巻。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのタイムトラベル作品のオマージュが随所にあって、ついニヤニヤしてしまう。味のある用語解説もよかった。
週刊ファミ通1231号より
ザッピング形式のアドベンチャーゲームとしては、従来のものから大きな変化は少なく、難度は低め。ですが、それらのシステムと物語構造の結びつきが強く、ゲームでしか作りえない説得力と感動を生み出しています。3DS版は選択肢が下画面で表示されるので、見やすさの面で上。
週刊ファミ通1231号より
操作中の主人公の行動が、ほかの人物たちの状況に影響するという、ザッピングものとしてはオーソドックスなシステム。一本道ではあるけど、ドラマを観ているような物語と演出がよく、展開が気になってプレイし続けてしまう。クリアー後のお楽しみ要素もあって、いい感じです。
週刊ファミ通1231号より