クロスレビュー

平均

-

1ユーザー

スコア

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8.0
アクションゲームやRPGのシステムも含んだ、ユニークでコミカルなアドベンチャーゲーム。プレーヤーはサブレ王国の王子となり、お姫様救出のため冒険に出る。
発売日
1992年09月14日
価格
3900円 [税抜]
対応機種
ゲームボーイ
ジャンル
アクション
メーカー
任天堂
詳細を見る

カエルの為に鐘は鳴る(ゲームボーイ)のレビュー・評価・感想情報

ハイルナー
ゲームボーイ 2012-11-04 22:41:10投稿
8

・むかしむかしあるところにカスタード王国とサブレ王国という、仲のよいふたつの国がありました。そして、それぞれの国には同じ年頃の王子サマがおりました。
カスタード王国のリチャードは、ちょっぴりおシャレでクールな王子サマ。
サブレ王国の王子は単細胞で熱血漢、情にはもろいお金持ちのおぼっちゃま。
ふたりは良きライバルでしたが、剣術の試合だけはなぜかリチャードに勝てないサブレ王子でした。
そんなある日、ふたりのもとに大変なニュースが届きました。
絶世の美女とうわさの高い「ティラミス姫」の治めるミルフィーユ王国が、悪の大魔王デラーリン率いる「ゲロニアン軍団」に占領されてしまったのです。
さあ大変!ふたりは姫を助けるため、ミルフィーユ王国に向けて旅立つのでした。(Nintendo公式ソフトページより引用)

ゲームボーイの名作ゲームとして今日でも根強い人気を誇る作品。ジャンルとしては、アクションアドベンチャー、或いはアクションロールプレイングにあたる。個人的には、アクションアドベンチャーゲームとしたい。
マップを探索しながら人々から情報を集め、なんらかのアクションを起こしたり、アイテムを入手したり、謎を解いたりすることによってストーリーがすすんでいく。
ストーリーを進めていく上では、敵を倒すために武器やアイテムを入手することが必要になってくるが、武器を購入するのに必要な、敵を倒して得られるお金(クリ)というのは一定以上は必要にならない。また、一回の攻撃に与えられるダメージを増やすための「パワーストーン」、自分のライフポイントを1上昇させることが出来る「ライフストーン」といった自機強化アイテムはダンジョンや地下の洞窟でしか入手できないため、敵を倒すより、マップをくまなく捜索し、確実にアイテムを入手することが重要視される。
戦闘は「敵か自分のどちらかが倒れるまで剣やアイテムを使って戦い続ける」というシステムなため、殆ど戦略が存在しない。ボス戦でも同様の戦闘システムであるため、重要なのは「それまでに入手できるアイテムをちゃんと入手したか」で、どう戦うかは全く重要でない。
このゲームの一番の魅力は「人間・カエル・ヘビ」という三種の動物に変化しながらダンジョンを探索し、謎を解いていく部分と、魅力的なストーリーとそれを魅せるための演出の2つで、一般的なアクションゲームとは一味違う。そもそもアクションパートの殆どが、一部即死ゾーンがあるものの、注意さえすれば初見でも楽に進んでいけるような簡単なステージ構成で、メインはパズル的な要素のあるステージを上手く解いていくかが重要となるため、アクションゲーム初心者はおろか、ゲーム初心者でも十分に楽しむことが出来る。

次に前述の、この作品の一番の魅力である魅力的な物語について。
ストーリーは引用文の通り、主人公であるカスタード王国の王子が連れ去られたミルフィーユ王国の姫、ティラミス姫を救うべく悪の大魔王デラーリン討伐に向かう…というもの。他の有名ゲーム「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「ゼルダの伝説」と比べて、かなりストーリーが幼稚で絵本のような世界観で、キャラクターの絵も格好いいと言うよりは「可愛い」に近い。キャラクターも「アルフレッドじんべぇ」や「アレヲシタイン博士」、「カザンオールスターズ」など独特且つ面白みのある名前のあるキャラクターが多い。全体的に絵本のような世界観「竜を倒しに行く」だとか、「世界を救う」と言った壮大で重厚なストーリーはなく、分かりやすく単純明快で、大人子供関係なく誰でもうふふと笑ってしまうような、そんな物語になっている。
既に書いたとおり、戦闘だとかのロールプレイング要素やアクション要素と言うのは、不足しているわけではないにせよ、比較的簡素なものでそれがメインになり得るか……というと微妙なところ。このゲームを楽しめるかどうかは、このゲームをプレイしたユーザが「いかにこの可愛らしい世界観に愛着を持ち、絵本のような世界に入り込むことが出来るか」かどうかにかかっている。

総評としては、78点をつけたい。
独特な世界観と魅力的なストーリーで、大人から子供まで、幅広い層が楽しめる内容となっているが、全体的に物語主導で、ゲームシステムの方は、万人向け過ぎてやりごたえがない。
そうプレイ時間もどんなに掛かっても8時間程度なため、気軽にやる分には良い内容だが、やりこみ要素もないため、一周二周すれば全容は把握できてしまう。ある種そのストーリーの分かりやすさが魅力でもあるのだが、ゲームと言うよりは絵本を読んでいる感覚に近い。

現在では3DSバーチャルコンソールより400円で配信されているため、誰もが楽しめるゲームを求める方には、これを勧めたい。

クロスレビュー

平均

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8.0
アクションゲームやRPGのシステムも含んだ、ユニークでコミカルなアドベンチャーゲーム。プレーヤーはサブレ王国の王子となり、お姫様救出のため冒険に出る。
発売日
1992年09月14日
価格
3900円 [税抜]
対応機種
ゲームボーイ
ジャンル
アクション
メーカー
任天堂
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