レイトン教授と不思議な町(DS)のレビュー・評価・感想情報

基本的に静かな雰囲気の中、物語が進行していきます。PS2「７モールモースの騎兵隊」の世界観に似ています。
まったりしているので、眠気をさそうかも。わからないナゾがあっても、」ヒントが聞けるのはとても親切でした。
謎解きからすると、対象年齢は小学校高学年〜ではないでしょうか。
総プレイ時間が10時間前後なので、もう少し長かったらよかったなと思いました。

このゲームはDSの脳トレ系ゲームの１つで、
「レイトン教授」三部作の第１作目です。
ナゾ監修に「頭の体操」シリーズの著者である多湖輝教授を迎えています。
操作はタッチペンのみで行います。
このゲームが他の脳トレゲームと違うのは、
ナゾを解くと進んでいく一本道のストーリーが存在することと、
ナゾ解きにあたって一瞬の「ヒラメキ」を大切にしていること。
どのナゾも、「頭の体操」をご存知の方にはとても説明しやすいんですが
(まんまなので)、一休さんのとんちのようなものではなく
きちんと理屈の通った答えが用意されています。
冷静に理論的に考えて解くものもあれば
一発ヒラメいて飛躍させないといけない時もあります。
たまに知識が必要なときもありますが、
せいぜい小学校の国語・算数か中学程度の英語の知識なので
心配はいらないと思います。
ちなみにそれぞれのナゾ自体はストーリーとは一切関連しません。
また、制限時間はありません。ゆっくり落ち着いて解くことができます。
解答中は、ゲーム内で集められるメダルを消費すれば
いつでもヒントを見れるんですが、それを見たいのをぐっとこらえて、
あえてノーヒントで突破するのが楽しいです。
…というより見ちゃうとたいがいガッカリするので。
じっくりと考えて煮詰めた会心の答えが正解したときの
爽快感がたまりません。
欠点としてはタッチペンによる操作性の悪さが言われており、
実際けっこう繊細なペン遣いを要求されますが、
アクション性はゼロなのでそれほど気にはなりませんでした。
あとは、所々で入るムービーがなかなか滑らかでキレイでした。
また、ゲーム本編をクリアしてしまっても
ニンテンドーWiFiコネクションに接続すれば、
発売から毎週追加されている新しいナゾをダウンロードできるのが
嬉しいです。
ただそれを含めても、すぐフルコンプできてしまったので、
値段に見合うだけの量はなかったかなあというのが正直なところ。惜しい！

ドラクエ?を製作したレベルファイブの作品ですね。 パズル（クイズ）+アドベンチャーを融合させた、新感覚ゲームです。 ゲームは不思議な街で起こる怪事件を捜査しながら、 住人などから出題される問題を解いていく、 という感じで進めていきます。 物語の世界観はよくできていて、 ストーリー、キャラクター、音楽、声優、 全てがうまく一体化されており、見ていて安心できる物語です。 ナゾの部分もよくできており、 じっくり考えて解く過程はかなり楽しいです。 マイナーすぎて誰も知らないと思いますが、 昔「コペル21」という子供向けの科学雑誌があり、 それに連載されていたパズルコーナーを思い出します。 問題の中には難しいものもありますが、 ヒントもあるので、がんばれば誰でも解けると思います。 しかし、、物語と謎解きには何の関連性もないものが多く、 無理やりくっつけたような印象です。事件調査中、町の人に 「ぼく達５人兄弟は仲が悪いから、食事の時、 それぞれ嫌いな奴が隣同士にならないような席順を考えてくれよ」 と依頼され、 「知るかボケ！嫌なら一緒に食うな！」 と、思わず開き直りたくもなりますが、 その辺のミスマッチも、このゲームの味であると思います。 ただ、ゲームの性質上、１度クリアしてしまったら終わり という感じなのは、どうしようもないですね。 １度解いた問題をもう１度やって楽しいはずがないですからね。 問題数は全１００問程度ですが、 初プレイでも長くて１０時間程度でクリアできますので、 ボリューム不足なのは否めないです。 ちなみにこのゲーム、Wi-Fi通信を使うと、 新問題がダウンロードできます。 問題は毎週１問、１年間配信予定になっています。 つまり、通信環境がないと楽しさは2/3になってしまうということ。 遊ぶなら、ぜひ通信環境を整えましょう。 無い人はＤＳステーションにＧＯ！です。

■要するに・・・
よくある昔からのアドベンチャーに知育要素（クイズ）を追加したゲーム。
■問題
シナリオとは、全く関係のない問題が出される。
事件の調査をしているのに、何故か問題が出題される。
聞き込みをしているのか、クイズ大会に出ているのか、私には分からない。
■システム
再開時にあらすじが見れるのは◎。
ヒントがしっかりあったり、
問題を飛ばせたりと親切な作りと言いたいところだが、
ヒントコイン集めが面倒過ぎる。
■グラフィックが綺麗
ＤＳでよく頑張っているなぁという印象。特にアニメーション。
■タッチペン
認識がかなりひどい。
文字の認識が悪すぎる上に、押してない住人が反応する。
タッチペンでしかゲームスタートできないのも不親切。
■シナリオ
すぐに先が読めるようなもの。
捻りは全くなく、ストーリーに謎はない。
■まとめ
一番気になったのは、シナリオとクイズが全く絡みなしという点か。
なんでここで問題を？という理不尽さを常に感じた。
完全にライト層向けなゲーム。
ボリュームはかなり少ない。すぐ終わってしまう。
私は初プレーでクリアまで５〜６時間。もっと早い人もいそう。
お手軽主流だとは言え、
はっきり言って、これで４８００円はやりすぎ！！！
脳トレとは違って、クイズなんだから、二度はプレーできないですよ・・・
次回作を出すようですが、せめてシナリオに関連した問題にして欲しい。

クイズってこんなに面白かったっけ！？
と、再認識させてくれた2007年上半期超オススメゲーム。
「ただのクイズでしょ？」と私は最初思っていました。
でも、このゲームにあるのは「クイズ元々の面白さ」だけじゃありませんでした。
ありませんか？
マッチ棒を動かして形を変えてみよう、という問題をテレビで見て
「あーっ！今、目の前にマッチ棒があれば自分だって解けるはずっ！」
と、思ったことが！でも準備するのは面倒くさい…
本作はDSソフトですから、そういう問題の時はタッチペンを利用して、マッチをグリグリ動かすことができるわけです。
自力で試行錯誤して解答を導き出した時の達成感！これが最高なんです。
これがクセになります。何度、電車で駅を乗り過ごしたことか。
上に書いたマッチの例はほんの1例。
他にも、クイズをより熱く楽しむための工夫がたっぷりされています。
自分で考え答えを見つけ出す快感を、DSの機能を活用して味あわせてくれる一本です。

あっと驚くストーリーでしたが、
謎解きメインのものでした。
謎解きははまりますね。
また、ヒントコインも絶妙でした。
これが無いと解けない謎解きも少しあると思います。
次のバージョンも買ってしまいそうです。
サブゲームはもっとレベルファイブらしくしてほしかったです。
次のバージョンに期待します。

　
大富豪の遺産相続に関する依頼を受けた考古学者のレイトン教授。
助手のルーク少年を従えてその町に向かったレイトン教授だったが、
そこはナゾにあふれた不思議で奇妙な町だった。
そして、調査を始めた教授の前には新たなる事件が……
町を歩いて調査を進めつつ、住民に出されたナゾを解いていくのが基本です。
論理的思考で答えを導きだすクイズや各種パズル、暗号、
ときに、思い込みや人間心理の裏をつくようなナゾの数々が魅力です。
タッチペンでの簡単操作になっています。
熟慮系の問題が多数なので、１問で１０分以上悩むことも度々あります。
だからこそ、画面に「ナゾ解明！」の文字が躍り、
レイトン教授やルーク少年が決め台詞をしゃべる瞬間は爽快です。
アイテムを使えば、１問につき３つまでヒントが表示されますし、
どうしてもわからなければ、後回しにしてさっさと先に進むこともできます。
エンディングを見るのはそう難しいことではないですし、
レベルの高いアニメーションはほのぼのしていて味があります。
ストーリーは定番というか、ちょっとありきたりっぽいですが。
収録されたナゾの総数は１００以上〜１５０未満と答えておきます。
ただし、WI-FI通信を使ってナゾの配信も行われていますし（私は未体験）、
おまけ要素でしょうか（？）、続編との連動もあるような感じです。
選択問題を勘で答えちゃう人や、すぐに答えを見ちゃう人には向かないかも。
スピードクリアなんか目指したことのない、
ゆったりまったり楽しみたいクイズ、パズル好きゲーマーにお勧めです。
※　余談ですが。
私はこのゲームをファミ通.comからプレゼントしていただきました。
ありがとう、ファミ通！　懸賞って、当たるものなんですね。

本当に素晴らしい！
難しいナゾを解いたときの快感もすごい。
ストーリーもストーリーでちゃんとしたお話になっていて、最後に明かされる村の秘密にも驚愕。
先に進むにつれて、どんどん展開が知りたくなってやめるところを失います。
さらに、イベントムービーはすごい！本当にアニメを見ているかのよう。欲張っちゃうと、もうちょっとイベントムービーが欲しかったです。
ただし、メモの使い勝手はイマイチ。結局紙を用意してしまいます。
次回作では、改善されていることに期待！