作り込まれた市街地を状況に応じて変化する音声を聞きながら走行する。音声もローカライズされ、日本語でガイドしてくれて、わかりやすい。完走すれば賞金がもらえるレースがあるのでゲームは進めやすい。ただ、クルマに少し接触するだけでダメージを受けるので、難度は高めかも。
週刊ファミ通1049号より
チューニングなどの小難しい要素を省き、"運転する"という基本的な楽しさを追求したゲーム。通常のレースだけでなく、峠対決やドリフト勝負など、バラエティーに富んだ作りで飽きさせない。昨今の流行から逸れる部分はあるが、このタイプもまだまだイケると再確認できる完成度。
週刊ファミ通1049号より
基本は他機種版同等。コースの再現度も高い。レースはチームメイトを雇うあたりから目標も見え、俄然おもしろくなる。車体改造の類を削ぎ落としているのも潔い。目的のル・マンも適当な長さでダレない。唯一、陰影の表現によって、コースの先が見づらくなるときがあるのが難点。
週刊ファミ通1049号より
レース数が膨大で、ドリフト大会や峠バトルなど内容も多彩。ドライバー視点が選べたり、ダメージ表現があったりと、レースゲームとして隙のない作りです。道幅が狭いコースが多いわりに、基本的に後方からのスタートで、敵車との接触時の制御が困難な点には理不尽さを感じます。
週刊ファミ通1049号より