クロスレビュー
単なる双六と見せかけて、じつは立派な戦略ゲーム。ルールはシンプルだけど、奥は深いというボードゲームのお手本。対戦のツールとしてならパーフェクトだけど、キャラが個性的過ぎて遊び手を選ぶかも。ひとりプレイは多少魅力に欠けるが、飽きさせない仕掛けは十分にある。
週刊ファミ通887号より
さまざまなルーレットや?ちからっ子?を仕込んで、あがりマスへ止まる確率をいかに高めるかがキモ。大きなマップでは十分楽しめるが、小さいマップだとその戦略性が発揮できず、おもしろさが半減。ミニゲームなどのルールも簡単で、手軽に楽しめるオリジナルボードゲームです。
週刊ファミ通887号より
基本は、ルーレットで出した目によってコマを進めるスゴロク。ただしルーレットの盤面自体がアイテム化されていて、数字の組み合わせや、ライバルへの邪魔などの機能が多数用意されているのが新鮮で楽しい。さくらももこによるキャラクターたちの不思議な味わいも○。
週刊ファミ通887号より
ひとりでプレイできるモードも用意されているものの、真のおもしろさは知った者どうし4人集まって遊ぶことであろう。あの場面ならこのルーレットが有効……というのがわかってくると、かなり熱くなってくる。毎年年末の定番タイトルにして、ブラッシュアップしていってほしい!
週刊ファミ通887号より
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