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【見習い記者の取材日記】
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第31回 50歳以上の諸兄へ向けたゲーム講座を取材!
【見習い記者の取材日記】

●ゲームは年齢の垣根を越えられるのでしょうか?

 

 こんにちは。新人記者Iです。突然ですが、みなさんのお父さんお母さん、もしくはおじいさんおばあさんはゲームをプレイしていますか? おそらく大半の人がノーと答えるのではないでしょうか? ゲームは年齢が高くなるにつれ接する機会が少なくなるもの。仕事や子育てが忙しいのだから、それも当然かもしれません。そんなある日、気になる話を聞きつけました。"諸兄、ゲームやろうぜ!"という大人(50歳以上)をターゲットにしたテレビゲーム講座が行われているらしいのです。こりゃ興味沸きまくりですよ! さっそくその講座の全貌を知るべく、僕は取材に向かいました。

 

●大人向けのテレビゲーム講座って、何をするんですか?

 

教室

▲教室内には全席にプレイステーション2本体が設置されています。

 "諸兄、ゲームやろうぜ!"は、6月4日から毎週1回都内で開催されている全6回の大人向けのゲーム講座。"大人向け"ってところが漠然としていますが、いったいどういうものなのでしょうか? 主催するのは中高年がインテリジェンスな生活を送るためのさまざまな情報を提供している会社、サードエイジスタイル。そしてこの企画はソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)が全面的にバックアップしています。講師はゲームアナリストの平林久和氏。講座内容は大人が楽しめるゲームを教材にして、ゲームのおもしろさ、魅力を文学、心理学などの視点から解説していくというものです。そしてゲームを実際にプレイすることで、いままでゲームに触れる機会がなかった大人でもゲームが楽しめるように手助けをする意味合いもあるようです。

 

●諸兄、ゲームやろうぜ!の授業はこんな感じです

 

 もっと具体的にこの講座について説明します。講座では毎回異なるジャンルのゲームを使用。教材となるゲームについて細かな説明が行われ、そのゲームの知識をつけたうえでゲームを遊ぶという流れになっているのです。ちなみにこの6回の講座で使用されるゲームは下のとおりです。

 

講座タイトル

使用ゲーム

第1回 
誰でも体験できるゲームの楽しさ

ことばのパズル
もじぴったん(ナムコ)

第2回 
趣味の世界でゲームをどうぞ

みんなのGOLF3(SCE)

第3回 
どうしてこんなに美しい、ゲームの映像

グランツーリスモ3
A-spec(SCE)

第4回 
音楽とゲーム、自然とカラダが動き出す

Let's ブラボーミュージック(SCE)

第5回 
RPGに挑戦

ファイナルファンタジーX
(スクウェア・エニックス)

第6回 
「話す」と動く、ゲームの最新技術

オペレーターズサイド(SCE)

 

 ゲームそのものとともに、特製のテキストも使います。このテキストにはこれらのゲームを遊ぶための基礎がわかりやすく記されています。そのほか、電源コードを繋ぎかた、主電源の入れかた、メモリーカードの差しかた、そしてコントローラーの持ちかたなど、プレイステーション2でゲームを遊ぶための手ほどきも載っています。なぜこんな当たりまえのことまで説明するのでしょうか? SCE担当者は、「主電源を入れたあと、さらにリセットボタンを押さないと起動しないことに驚かれるかたがいらっしゃいました。だからゲームの基本中の基本から解説する必要があるんです」と言っていました。なるほど! 僕らの世代のゲームユーザーには当たりまえのことも、中高年の人にはピンとこない。だからそういうところから教えるというわけなのですね。さすが大人向けのゲーム講座!

 

●平林久和氏による講座が始まりました

 

指し棒

▲メインスクリーンを使ってゲーム画面のアイコンを説明する平林氏。

 今回、僕が取材したのは2回目の"趣味の世界をゲームをどうぞ"。『みんなのGOLF3』を使った講座です。教壇には講師の平林久和氏が立ち、まずは"『みんなのGOLF3』とはなんぞや?"ということを丁寧に説明。実際のプレイ画面を見ながら、「本物のゴルフでショットするときの"チャー、シュー、メン"のリズムと同じで、このゲームではショットする際にボタンを3回押さないといけないんです」、といった平林氏のわかりやすい解説によって、諸兄たちは『みんなのGOLF3』の魅力を理解していったのです。そして実際に講座参加者たちがコントローラーを握ってプレイするときも、平林氏をはじめとするスタッフたちがアドバイス。そのかいあって、みなさん夢中になってプレイしていましたよ。

 

手解き

教えます

▲教室には数人のアドバイザーがいて、諸兄の質問に瞬時に答えてくれる。

▲教室の雰囲気は和気あいあいとしています。

 

●講座に参加するおじいさんに突撃インタビュー

 

 1時間半ある講座の合間に設けられた休憩時間を使って、今回"諸兄、ゲームやろうぜ!"に参加しているおじいさん(都内に在住する69歳男性)にインタビューしてみました。

 

Q.どうして講義を受けようと思ったのですか?

最初は知らなかったんですけどね。サードエイジスタイルで働いている大学時代の同級生に「ゲームやったことあるか?」って聞かれて、「ない」って答えたら、そういう奴にピッタリの講義だからと薦められました。

Q.講義を受けてゲームをプレイした感想は?

いままでやったことないんでね。だからものすごく精密にできているんだなとビックリしていますよ。

Q.実際プレイは難しいですか?

難しいです。人によって違うんでしょうけど。やさしく感じている人もいるでしょうね。私は難しく思いました。だからだんだんおもしろくなってくると思いますよ。

Q.お孫さんは?

小学1年生の孫がいますよ。保育園のころからゲームを夢中で遊んでますね。

Q.これからはお孫さんとゲームで遊べますね?

どうでしょうねー。そうすると勉強しなくなっちゃうんじゃないかな(笑)。パパとママに聞いてみます。誘ってくれるなと禁止されるかもしれないなぁ(笑)。でもいっしょに遊んでも子供はうまいからアッという間に負けちゃいますよ。

Q.今後は家でもやってみようと思いますか?

考え中です。まだ2回目なんでこれからもっとゲームについて学んでからですね。もしかしたらゲームにハマっちゃうかもしれませんが、飽きっぽいのか凝り性なのか自分の性格がわかりませんからねぇ(笑)。


 いやぁー。参加者の貴重な意見、しかと聞かせていただきましたよ。じつは今回インタビューに答えてくれたおじいさんのお子さん(お孫さんの親)も、その昔『インベーダーゲーム』にハマっていたそうです。これでおじいさんもゲームにハマればゲーマー一家ですよ!

 

●ゲームは世代の垣根を越えるのです!

 

 というわけで今週は、50歳以上をターゲットにしたゲーム講座"諸兄、ゲームやろうぜ!"についてお届しましたが、いかがでしたか? 取材に来るまえは「講座を受けている人はたくさんいるのだろうか……」と思っていましたが、予想に反してたくさんの方々が楽しみながら講座を受けている様子にびっくり! この講座のカリキュラム、そして平林氏の指導、教室全体の雰囲気がものすごくいい感じで、参加者たちも心から楽しんでいることが手に取るようにわかりました。そしてなにより、ゲームは世代の壁を越え、どんな人にでもなにかしらの魅力を感じ取れるのだな、と思いました。その証拠に、講義の休憩時間になっても、講義が終わっても、プレイをやめない諸兄が何人もいたからです。こういう講義はぜひドンドンやっていってほしいですね。


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