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第29回 『ワールドサッカーウイニングイレブン』の新イメージキャラ発表会に潜入!
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『ウイニングイレブン』シリーズタイトル一覧 |
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発売日 |
ハード |
タイトル |
1995年7月21日 |
PS |
Jリーグ実況ウイニングイレブン |
1996年3月15日 |
PS |
ワールドサッカーウイニングイレブン |
1996年11月22日 |
PS |
Jリーグ実況ウイニングイレブン'97 |
1997年6月5日 |
PS |
ワールドサッカーウイニングイレブン'97 |
1997年12月11日 |
PS |
Jリーグ実況ウイニングイレブン3 |
1998年5月28日 |
PS |
ワールドサッカーウイニングイレブン |
1998年11月12日 |
PS |
ワールドサッカーウイニングイレブン |
1999年9月2日 |
PS |
ワールドサッカー |
2000年6月22日 |
PS |
Jリーグ実況ウイニングイレブン2000 |
2000年8月24日 |
PS |
ワールドサッカー実況ウイニングイレブン2000〜U-23メダルへの挑戦〜 |
2000年11月30日 |
PS |
Jリーグ実況ウイニングイレブン2000 2nd |
2001年3月15日 |
PS2 |
ワールドサッカーウイニングイレブン5 |
2001年6月21日 |
PS |
Jリーグ実況ウイニングイレブン2001 |
2001年10月18日 |
PS2 |
Jリーグウイニングイレブン5 |
2001年12月13日 |
PS2 |
ワールドサッカーウイニングイレブン5 |
2002年4月25日 |
PS2 |
ワールドサッカーウイニングイレブン6 |
2002年4月25日 |
PS |
ワールドサッカーウイニングイレブン2002 |
2002年4月25日 |
GBA |
ウイ・イレ |
2002年9月19日 |
PS2 |
Jリーグウイニングイレブン6 |
2002年10月10日 |
GBA |
Jリーグウイニングイレブン アドバンス2002 |
2002年12月12日 |
PS2 |
ワールドサッカーウイニングイレブン6 |
2003年1月30日 |
GC |
ワールドサッカーウイニングイレブン6 |
※PSはプレイステーション、PS2がプレイステーション2、GCはニンテンドーゲームキューブ、GBAはゲームボーイアドバンスの略です |
'98年に発売されたプレイステーション用ソフト『ワールドサッカー実況ウイニングイレブン3』が80万本の出荷本数を記録して以降、サッカーゲームというジャンルでつねに安定した人気の『ウイニングイレブン』。2002年に発売されたプレイステーション2用ソフト『ワールドサッカーウイニングイレブン6』は、同ハードのサッカーゲームとしては国内初となる出荷本数100万本を突破しました。また、ヨーロッパでも高い評価を受ける同シリーズ。『ウイニングイレブン』シリーズは日本と欧州を合わせた総出荷本数が1100万本となり、世界的なサッカーゲームの地位を不動のものとしています。
●そして新イメージキャラクター発表会の始まりです
▲このムービーを見たらサッカーファンは大興奮必至! ってくらいリアルな内容です。 |
意気揚々と会場に到着した僕。するとそこにはサッカー狂の先輩記者Hと同期編集者Mの姿が。互いに「こいつ趣味で来たな」という視線をぶつけながら、僕たちはよりジーコ氏が見やすいポジションを確保しました。そして発表会の幕が開きました。会場が暗くなると同時に場内に流れる「ニッポンッ! ニッポンッ!」という大声援。メインスクリーンには『ワールドサッカーウイニングイレブン7』のCGムービーが流れ、僕の胸は一気に高鳴りました。司会進行役に『ウイニングイレブン』シリーズの解説としておなじみの中西哲生氏。そして『ウイニングイレブン』シリーズの顔とも言える実況担当のジョン・カビラ氏がゲスト出演。僕がふだん『ウイイレ』をプレイしているときに聞こえてくる実況と解説を務める両雄が目の前に現れたのです。彼らは今作における実況と解説について熱く語りました。
中西哲生氏のコメント |
ジョン・カビラ氏のコメント |
仕事でヨーロッパに行ったとき、『ウイイレ』をプレイしている現地の人と話をしたんです。自分が日本の『ウイイレ』の解説をやっているんだよと教えると羨望の眼差しで見られて驚きました。『ウイイレ7』の収録もがんばりましたよ。前作は120パターンのセリフを収録しましたが、今作は10倍の1200パターン収録しましたから。解説収録も今作で2回目ということで自分の言葉を吟味しましたよ。プレイヤーに気持ちよく遊んでもらうために努力しました。 |
収録には40時間以上かかりましたね。このゲームはひとつのセリフでもテンションが数段階に分かれていますが、今作はさらにテンションの幅が増えました。今作でもゲームを遊び尽くさないと聞けないレアな実況が入っています。『ウイイレ6』はミリオンセラーということでゲームからサッカーに入っていく人が増えたことに貢献できたと少なからず自負しています。このゲームの実況を担当してからは街でユーザーに声をかけられる機会が多くなりましたね。『ウイイレ』の仕事にプライドが持てます。 |
●ついにスーパースターが僕の目の前に!
▲会場中がジーコ氏に注目! さまざまな話をしていたぞ。 |
そして『ウイニングイレブン』シリーズ新キャラクターが紹介されるときが来ました。ジーコ氏の登場です! ジーコ氏がステージに立つと会場からは大きな拍手が沸き起こりました。今回、ジーコ氏をイメージキャラクターに起用した理由についてコナミは、「つねに勝利にこだわる姿勢を持つジーコ氏のイメージと、サッカーゲームナンバーワンの地位を確立する『ウイニングイレブン』のイメージがマッチしているからです」とコメント。これまでに『ウイニングイレブン』シリーズのイメージキャラクターを務めたのは、中村俊輔選手(『ワールドサッカーウイニングイレブン5』、『ワールドサッカーウイニングイレブン5 ファイナルエヴォリューション』)や中山雅史選手(『ワールドサッカーウイニングイレブン6』、『ワールドサッカーウイニングイレブン6 ファイナルエヴォリューション』)といった一流のサッカー選手。そして今回は現役時代、ブラジル代表として活躍し、現在は日本代表の監督を務めるジーコ氏。最高のイメージキャラクターですね。
▲会場横にかけられた垂れ幕が下がると、そこには『ウイイレ7』のパッケージ写真が! |
▲テレビCMも公開された。ジーコ氏は自分のCMを見て照れておりました。 |
発表会の席でジーコ氏は、イメージキャラクターに選ばれたことについてつぎのように語りました。
ジーコ氏へのQ&A |
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Q:イメージキャラクターを引き受けた理由は? |
サッカー経験者が研究して作ったということで、ゲーム内容は確立されていると思いますし、なにより自分の息子たちが『ウイニングイレブン』のファンなんです。そのゲームのイメージキャラクターになるということで、絶対に品位を落とさないで『ウイイレ』のすばらしさを伝えようという強い決意を持っています。 |
Q:子供たちは喜んでいるのでは? |
J2のサガン鳥栖に所属している長男がかなりの『ウイイレ』ファンで、絶対に予約して手に入れて、と頼まれました(笑)。 |
Q:ゲームファンへのメッセージを |
サッカーに触れたことのない子供がこのゲームをプレイしたら、あまりのすばらしいゲーム内容に、いつか自分で実際のサッカーをやってみようと思うかもしれません。それはサッカー界にとって多大なる貢献になります。 |
このほかにもジーコ氏は、マンチェスターユナイテッドのフォルラン選手も『ウイイレ』ファンであることや、CM撮影ではメイクをほとんどせずに自然体で臨んだことなどのウラ話も披露してくれました。
●プロデューサーの高塚新吾氏も登場! デモプレイを披露!
ジーコ氏が熱い思いを語ったあとは、『ウイニングイレブン』統括プロデューサーの高塚新吾氏が登場。『ウイニングイレブン7』の紹介を行ないました。
高塚氏『ウイイレブン7』を語る |
『ウイニングイレブン6』が成功したからか少しガス欠しちゃって。これからどう作っていこうかと悩んだ時期がありました。でも昨年のワールドカップですばらしい試合を見たら、まだまだこんな内容じゃだめだってことに気がつきました。『7』ではさらに創作意欲がみなぎり、いいものができました。自信を持って出せます。見どころはグラフィック。とくに日本代表はやばいです(笑)。それと実況と解説のバリエーションも大幅に増えました。またマスターリーグは4つのリーグ分けがされています。 |
そして高塚氏が実際にプレイを披露するデモンストレーションがスタート! このデモンストレーションでは、ジーコが試合まえにホワイトボードを使って高塚氏に作戦を指示するという貴重なシーンも見られて感動しましたよ。僕も実際にプレイ画面を見るのは初めてなので、どのくらい進化しているのかワクワクしてスクリーンに注目しました。今回は日本対韓国というカードで試合が行なわれました。そして試合中はジョン・カビラ氏と中西哲生氏が生で実況解説。もはや本物のスタジアムでサッカー観戦しているようでしたよ!
▲自分が控え室でジーコ氏に指示を受けている気がしてうれしかったです。 |
▲試合は2−1で日本が勝利! 選手の動きはあきらかに変化していました。 |
●発表会のあとにはなんと試遊することができました!
▲僕はオーストラリアを使って同期編集者Mのセネガルと対戦プレイをしました。 |
世界的なサッカー選手のジーコを生で見られた夢のような発表会が終了しました。すると場内アナウンスが流れました。なんと『ワールドサッカーウイニングイレブン7』を試遊することができるとのこと。それを聞いた僕と、サッカー好きの先輩記者H、同期編集者Mは獲物を捕らえる獣のような動きで試遊台に飛びつきました。3人とも編集部で『ウイイレ』シリーズはプレイしています。そこで今回の発表会、そして『ワールドサッカーウイニングイレブン7』をプレイした3人の感想をお伝えします。
新人記者I |
操作方法については、シリーズをプレイしていればマニュアルなしでも遊べます。操作して思ったことは選手の反応がより人間臭くなっているところです。ドリブル中に方向転換すると、つぎの動き出しが少し遅くなるのです。ディフェンス時でも相手のフェイントに引っかかってしまうと、相手に振りきられやすくなっていました。あと2試合遊んで1点もとれなかった。シュートが難しく、というかよりリアルになっているのでしょうか? |
先輩記者H |
中村俊輔選手、ゴン中山選手、そしてジーコ監督。『ウイニングイレブン』のイメージキャラクターってほんとにすごい顔ぶれですよね。さすが、"ナンバーワン"を掲げるだけのことはあります。しかも彼らは、サッカーだけでなくゲームのアピールという仕事にも全力を尽くしてくれる。ジーコ監督も「大きな責任を感じます」なんて、言われたこっちが申し訳なくなるくらい謙虚なんですよね。だからやっぱり、スポーツ選手はイメージキャラクターに最適なんじゃないでしょうか。というかふつうにサインほしいかったんですけど。ねえ。 |
同期編集者M |
僕ぁ、サッカーのこと詳しくないけどサッカーっぽい動き満載でしたよ。相手選手を引っ張ったり、タックルで3回転半ぐらいブッ飛ばしたり。動きはまさに本物って感じ。試合中の音も迫力があってサイコーですよ。あと関係ないけど、日本代表のメンバーについて語るジーコ監督の熱意に圧倒。 |
●ナンバーワンサッカーゲーム『ウイニングイレブン』を再認識しました
というわけでお届けしました『ウイニングイレブン』シリーズの新イメージキャラクター発表会。いかがでしたか? 僕は今回のイメージキャラクターは、高原直秦選手か稲本潤一選手ではないかと予想していましたが、それを超越した人物でした。ブラジルの国民的英雄であり、日本にとっては2006年のワールドカップドイツ大会に導いてくれるであろう人物。まさに世界的な展開を見せる『ウイニングイレブン』のイメージにピッタリだと思いました。そして高塚氏に「いつもは自分の作品は誉めないが、今作は少しだけ誉めてもいいかな(笑)」と言わせた『ワールドサッカーウイニングイレブン7』。おもしろいです。おそらく僕がプレイしたのはまだまだ開発途中ですから、8月7日の発売日にはとんでもないサッカーゲームとなってみなさんの手に届くと思いますよ。それと発表会の席で高塚氏の口から出た"監督の視点で遊ぶ『ウイニングイレブン』"。これはファンならずとも非常に気になりますね。とにかく今年も『ウイニングイレブン』はますます爆進しますっ!
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