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第25回 2003年1月〜3月のソフトとハードの売れ行きを徹底検証!
|
2003年1月〜3月のハード別ソフト販売シェア |
||||||||||||
機種 |
1月1週 |
1月2週 |
1月3週 |
1月4週 |
2月1週 |
2月2週 |
2月3週 |
2月4週 |
3月1週 |
3月2週 |
3月3週 |
3月4週 |
PS |
1.0 |
0.0 |
0.0 |
2.0 |
1.7 |
1.0 |
0.0 |
0.0 |
0.4 |
0.0 |
0.0 |
4.3 |
PS2 |
44.8 |
52.6 |
51.3 |
44.2 |
68.6 |
67.0 |
68.1 |
68.1 |
90.4 |
75.9 |
89.7 |
61.1 |
DC |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
1.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.5 |
0.0 |
Xbox |
0.0 |
0.0 |
3.1 |
16.1 |
14.0 |
1.7 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
GC |
14.4 |
10.8 |
9.7 |
5.9 |
2.7 |
11.1 |
2.5 |
2.5 |
2.3 |
5.9 |
0.8 |
1.6 |
GB |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
GBA |
39.8 |
36.6 |
35.9 |
31.8 |
12.0 |
19.2 |
29.4 |
29.4 |
6.9 |
18.2 |
8.7 |
33.0 |
WS |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.3 |
0.0 |
※PSoneはプレイステーション、PS2はプレイステーション2、GCはニンテンドーゲームキューブ、GBはゲームボーイカラー、GBAはゲームボーイアドバンス、GBASPはゲームボーイアドバンスSP、WSはワンダースワンを表しています |
このように、ソフトシェアではプレイステーション2が平均的に大きなシェアを獲得しています。毎週のように人気のタイトルがリリースされたことが大きな要因ですね。これに続くのがゲームボーイアドバンス。この両ハードが2003年のゲーム業界を牽引しているという状況なんですね。では、全ハード合計の週ごとのソフト総販売本数はどう推移したのでしょうか? 下の表をご覧ください。
2003年1月〜3月のソフト総販売本数 |
||
集計週 |
総販売本数 |
週別販売本数トップ1ソフト |
1月1週 |
318万342本 |
ポケットモンスター ルビー・サファイア |
1月2週 |
59万1685本 |
ポケットモンスター ルビー・サファイア |
1月3週 |
42万8608本 |
ポケットモンスター ルビー・サファイア |
1月4週 |
59万8351本 |
アーマード・コア3 サイレントライン |
2月1週 |
76万7978本 |
デビル メイ クライ2 |
2月2週 |
42万7387本 |
デビル メイ クライ2 |
2月3週 |
117万4846本 |
ドラゴンボールZ |
2月4週 |
66万8496本 |
真・女神転生III-ノクターン |
3月1週 |
174万7848本 |
真・三國無双3 |
3月2週 |
60万697本 |
真・三國無双3 |
3月3週 |
195万3757本 |
ファイナルファンタジーX-2 |
3月4週 |
85万8614本 |
ファイナルファンタジーX-2 |
1月1週目は、お年玉効果でトータル300万本以上のソフトが売れました。また、100万本以上売れている週には、プレイステーション2用ソフト『真・三國無双3』や『ファイナルファンタジーX-2』などの大作ソフトが発売されていますね。
▲『ファイナルファンタジーX』の後日談をつづった続編。ドレスをチェンジすることでキャラクターの能力が変化する。 |
▲シリーズを重ねるごとに人気を不動のもにする『真・三國無双3』。 |
●2003年1月〜3月のソフト販売本数トップ10は?
この3ヵ月間だけでかなり多くのソフトが販売された2003年のソフト市場。ではでは、その中で人気があったのはどのソフトなのでしょうか? ここでは販売本数上位10タイトルをランキングにしてみましたよ。
2003年1月〜3月ソフト販売本数トップ10 |
||||
順位 |
機種 |
タイトル |
メーカー |
推定販売数 |
1 |
PS2 |
ファイナルファンタジーX-2 |
スクウェア |
173万5007本 |
2 |
GBA |
ポケットモンスター |
ポケモン |
104万6147本 |
3 |
PS2 |
真・三國無双3 |
コーエー |
101万7237本 |
4 |
PS2 |
ドラゴンボールZ |
バンダイ |
50万4851本 |
5 |
PS2 |
スターオーシャン3 |
エニックス |
48万8159本 |
6 |
PS2 |
デビル メイ クライ2 |
カプコン |
42万5115本 |
7 |
GBA |
ファイナルファンタジー |
スクウェア |
37万7045本 |
8 |
PS2 |
第2次スーパーロボット大戦α |
バンプレスト |
33万559本 |
9 |
PS2 |
ラチェット&クランク |
SCE |
25万9827本 |
10 |
PS2 |
真・女神転生III-ノクターン |
アトラス |
22万2036本 |
ランキングを見るとメーカーこそバラけていますが、対応機種はプレイステーション2とゲームボーイアドバンスの勝負になっています。また、2位の『ポケットモンスター ルビー・サファイア』と9位の『ラチェット&クランク』は2002年後半に発売されたソフト。それがトップ10にランクインしているとはスゴイ! そして1位の『ファイナルファンタジーX-2』は、発売初週に147万本突破と前評判どおりの人気を見せました。このとおり、2003年の前半3ヵ月間はソフトが絶好調だったってわけですね。
▲プレイステーション2の『ラチェット&クランク』。本体に同梱されたこともあり、販売本数を伸ばしました。 |
▲もはや説明いらずの国民的ゲーム『ポケットモンスター』がゲームボーイアドバンスで登場。いまだに売れています。 |
●ハードの月別販売台数をまとめる
ソフトのつぎはハードの売れ行きです。みなさんご存じのとおり、1月〜3月に大きな話題を呼んだのがゲームボーイアドバンスSPとプレイステーション2の春季限定カラーでした。とくにゲームボーイアドバンスSPは、先週掲載分でお伝えしたとおり、店頭に長い長い行列ができるほどの人気になりましたね。はたしてこれらのハードが登場したことでハード戦線はどう動いたのか? これを踏まえてハードの販売台数の動きを見てみましょう。まずは、1月1週から2月2週までの動きを掲載しますよ。
2003年1月〜3月の推定ハード販売台数〜その1〜 |
||||||
機種 |
1月1週 |
1月2週 |
1月3週 |
1月4週 |
2月1週 |
2月2週 |
PS |
10990台 |
3684台 |
3581台 |
2254台 |
1663台 |
2192台 |
PS2 |
34万6591台 |
89428台 |
68252台 |
64148台 |
56878台 |
46918台 |
Xbox |
14356台 |
2986台 |
5605台 |
8862台 |
5184台 |
3101台 |
GC |
13万2235台 |
13526台 |
11142台 |
9341台 |
8177台 |
7653台 |
GB |
5575台 |
954台 |
524台 |
491台 |
575台 |
446台 |
GBA |
57万9178台 |
85227台 |
59201台 |
33365台 |
30029台 |
25640台 |
WS |
13125台 |
2609台 |
1645台 |
1983台 |
1741台 |
1630台 |
やはりプレイステーション2とゲームボーイアドバンスがずば抜けてますね。続いて2月3週〜3月4週。ここでゲームボーイアドバンスSPとプレイステーション2の春季限定カラーが発売になっています。
2003年1月〜3月の推定ハード販売台数〜その2〜 |
||||||
機種 |
2月3週 |
2月4週 |
3月1週 |
3月2週 |
3月3週 |
3月4週 |
PS |
1329台 |
1161台 |
1673台 |
2088台 |
1039台 |
1184台 |
PS2 |
62409台 |
49450台 |
52738台 |
53931台 |
68837台 |
69443台 |
Xbox |
3012台 |
2165台 |
1657台 |
1983台 |
2040台 |
1547台 |
GC |
7607台 |
6177台 |
6879台 |
7097台 |
7593台 |
9084台 |
GB |
453台 |
356台 |
391台 |
160台 |
215台 |
442台 |
GBA |
32422台 |
25292台 |
24901台 |
20871台 |
20335台 |
20203台 |
GBASP |
11万7859台 |
83983台 |
63072台 |
42047台 |
57625台 |
98424台 |
WS |
1792台 |
999台 |
1057台 |
1201台 |
1380台 |
873台 |
ご覧のとおり、さすがの売れ行き。ゲームボーイアドバンスSPとプレイステーション2は、品不足の声が全国の販売店で相次いでいるほどです。また、ゲームボーイアドバンスSP発売以降も、ゲームボーイアドバンスが20000〜30000台の販売台数をコンスタントに記録していることにも驚きます。それではつぎにハードの総販売台数の動きもチェックしちゃいましょう。
2003年1月〜3月の推定ハード総販売台数 |
|
集計週 |
総販売台数 |
1月1週 |
110万2050台 |
1月2週 |
19万8414台 |
1月3週 |
14万9950台 |
1月4週 |
12万444台 |
2月1週 |
10万4247台 |
2月2週 |
87580台 |
2月3週 |
22万6883台 |
2月4週 |
16万9583台 |
3月1週 |
15万2368台 |
3月2週 |
12万9378台 |
3月3週 |
15万9064台 |
3月4週 |
20万1200台 |
ハード総販売台数は、ゲームボーイアドバンスSP発売まえの買い控えが目立った2月2週以外は、すべて10万台を突破しています。ちなみにゲームボーイアドアンスSPの発売日からの推定累計販売台数は、59万4939台(3月30日現在)です。出荷台数が少なかったため、あごが外れるほどの数字ではありませんが、それでも約2ヵ月間でこの販売台数。いまも入荷即完売の状況は続いています。
▲現在も品薄状態の限定カラーのプレイステーション2。 |
▲ようやく全国のショップで入荷する数が増えてきたゲームボーイアドバンスSP。 |
●2003年ゲーム業界は好発進!
というわけで、今週は2003年1月〜3月のゲーム市場をハードとソフトの販売状況で見てみましたがいかがでしたでしょうか? 紹介したデータを見るだけでも、かなり盛り上がったことがわかるのではないかと思います。ハードではやはり限定カラーを投入したプレイステーション2とゲームボーイアドバンスSPが圧倒的なパワーを見せつけました。その影響で、ソフトシェアもプレイステーション2とゲームボーイアドバンス用ソフトが販売本数を伸ばしました。はたして4月以降、この状況はどう変化していくのか? 月並みですが、今後のゲーム業界の盛り上がりにも期待しちゃいましょう!
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