ファミ通.com TVゲーム ファミ通.comトップページ
家庭用ゲームPCゲーム・ハードケータイアプリ・端末ファミ通スクール.netムービーミュージックショッピングプレゼント
カテゴリ別ニュース&企画記事ブロードバンドコンテンツ

飾り枠
マーケットレポート
飾り枠
飾り枠

飾り枠
飾り枠
連載バックナンバー
【見習い記者の取材日記】
次へ進む 前へ戻る

第21回 スワンクリスタル受注生産へ! ワンダースワンのこれまでとこれからを探る!
第20回 『サクラ大戦〜熱き血潮に〜』の発売日を追う!
第19回 AOU2003 アミューズメントエキスポを徹底取材!
第18回 ゲームボーイアドバンスSP発売日の模様を見習い記者が徹底取材!
第17回 ゲーム機本体とカラーバリエーション!
第16回 ゲームボーイプレーヤーを徹底解剖!
第15回 ゲームボーイアドバンスSP発表記念! ゲームボーイの系譜を辿る!
第14回 特別企画! 2002年ゲーム業界総集編(下半期篇)
第13回 特別企画! 2002年ゲーム業界総集編(上半期篇)
第12回 年末商戦を振り返る!

『【見習い記者の取材日記】』に関するご意見・ご感想などをお聞かせください。ここをクリックするとメール投稿フォームのページへとジャンプします。
飾り枠
HOMEゲーム>連載>

第22回 『鬼武者3』発表会が開催! 会場に潜入取材!
【見習い記者の取材日記】

●今週は鬼です! 鬼がテーマなのです!

 

 みなさん、こんにちは。新人記者Iです。最近上司から、「ときどきおまえが、外国の方に見えるときがある。それくらい、日本語を知らないな」と言われました。さらに悲しい目をしながら、そっと日本語学校の入学案内書を差し出してくるではありませんか! 冗談じゃありませんよ! 僕は生粋の日本男児! そんな僕が日本語学校に入学したって飛び級の連続で当日卒業です! そのことを上司に述べるととたんに冷たい目になり、黒い文字よりも赤い文字のほうが多い僕の原稿(ワープロで打った僕の原稿より、上司の修正文字のほうが圧倒的に多いということです……)を机に叩きつけるではありませんか。上司の顔は鬼そのもの……。「……鬼といえばカプコンが『鬼武者3』の発表会を行うじゃありませんか! 行って来ます!」。この場にいたら鬼(上司)になにされるかわからないので、僕は急いで会社を飛び出しました。というわけで、今週のコラムは先日行われた『鬼武者3』の発表会について書きたいと思います。

 

●『鬼武者3』のテーマは"Return"

 

 取材するまえに、僕はふと考えました。『鬼武者』の主人公は金城武、『鬼武者2』の主人公は松田優作、ときたら今作は誰が主人公になるのでしょうか? 僕は頭の中で、大好きなタレント、田原俊彦が刀をブンブン振り回している様子を思い浮かべながら会場へ向かいました。会場について、まず目に飛び込んで来たのが今回の『鬼武者3』制作発表会のタイトル"-RETURN-"の文字。リターン? なんでしょ? その言葉の意味はのちに明らかになるのですが……。発表会場には、カプコンとは別の会社の有名クリエーターも多数来場していて、なんだかものものしい雰囲気。ゲーム誌ではない、一般雑誌や新聞、テレビの取材クルーも多数来場していて、ちょっと緊張します。どんな発表会になるんでしょうか。

 

 発表会が始まって、まずステージに登場したのは、『鬼武者』シリーズのプロデューサーであるカプコンの稲船敬二氏。みんなご存じですよね。この稲船プロデューサーの口から、気になる『鬼武者3』の主人公を演じる俳優が発表されました。会場中の注目が集まるステージに現れたのは、シリーズ第1作の『鬼武者』で主人公を演じた俳優の金城武! 僕の田原俊彦説はもろくも崩れ去ったことはさておき、稲船氏は今回の発表会のキーワード"-RETURN-"についてつぎのように語ったのです。


 「この"-RETURN-"という言葉には3つの意味があります。ひとつは『鬼武者』が帰ってきたという意味、ふたつめは1作目の主人公、金城武が帰ってきたという意味、3つ目はストーリーに関係することなので、ここでは語れません」(稲船)

 

稲船氏

ツーショッツ

▲『鬼武者』を世界的なゲームにしたいと語る稲船氏。

▲『鬼武者』で主人公役を演じた金城武とふたたび協力してゲームを作る。


 なるほど! 3つ目の意味は残念ながら教えてくれませんでしたが、"-RETURN-"にはそういう意味があったのですね。

 

●そして気になるゲームの映像が流されたのです

 

 続いて稲船氏はステージ上に、『鬼武者3』のCGムービーを担当するCGクリエーターの倉澤幹隆氏、ディレクターを務める映画監督の山崎貴氏が招待しました。また『鬼武者3』のCGムービーのアクションシーンの指導を、アクション監督のドニー・イェンが担当することも発表。『鬼武者3』のCGムービーを手がける意気込みを、山崎氏はつぎのように語ったのです。


 「CGムービーは、ジオラマのセットを作り、そこにCGを合成していく最新鋭の技術を駆使しています。オープニングムービは5分を越える内容になる予定なので、短編映画のような見ごたえのある映像になると思いますよ」(山崎)

 

 そして会場で、注目のムービーシーンが一部上映されました。僕は迫力の映像に圧倒され、ボーゼンと眺めていたんですが、その目に驚くべきシーンが飛び込んできたのです! なんと戦国時代の日本が舞台であるはずの『鬼武者』のムービーに、フランスのパリの風景!? 僕はアゴが外れんばかりに驚きました。フランスの市街地に幻魔が現れて、市民をつぎつぎ惨殺していくという衝撃的なシーン。これが本当に『鬼武者3』なのか!? 僕は自分の目を疑いましたが、さらに驚くべきニュースが飛び込んできたのです!

 

ムービー1

ムービー2

▲パリの上空に幻魔の影が! このあと目を覆いたくなる惨劇が!

▲突如現れた幻魔に逃げ惑う市民。しかし次々と襲われてしまう。

 

●『鬼武者3』にはもうひとり主人公が!?

 

共演

▲ジャン・レノが『鬼武者3』に登場! どういう役どころなのか興味深いね。

 衝撃のCGムービーが放映され、会場中が驚きに包まれる中、稲船氏が、「じつは『鬼武者3』には、もうひとり主人公がいるんですよ」と驚きの発言! なんと世界を代表する映画俳優のジャン・レノがもうひとりの主人公として登場することが発表されたのです。ジャン・レノは鎧を着ているでもなく、刀を持っているでもなく、現代人の格好をしていました。パリに現れた幻魔相手に銃器で戦っているその光景は、『鬼武者』とはまったく別のゲームのよう。今回の『鬼武者3』出演について、ジャン・レノはつぎのようなコメントをしました。


 「最初に主演を依頼されたときは少し困惑しましたが、ゲームの中で私が生き続けられると考えると、貴重な経験だと思うようになりました。主演のひとりを演じられることをたいへん光栄に思います」(ジャン・レノ)

 

 さらに、ゲームでジャン・レノと競演することについてもうひとりの主人公、金城武は、「あのジャン・レノと共演できてうれしい。今後このような"ゲームで共演"という新しいスタイルが確立されると思います」と語っていました。そしてなにかと話題豊富な『鬼武者3』の発売日ですが、2004年3月発売を予定しているとのこと。いまから首を長くして待ちましょう。

 

●"鬼武者VS鬼武者"が堪能できる新作も発表された

 

無類伝

▲ひとつの画面に、シリーズおなじみのキャラクターが集結! みんなで熱く盛りあがれそうだ。

 衝撃のニュースはまだ終わりません。この発表会で稲船氏は、『鬼武者3』に続いてもうひとつの『鬼武者』シリーズの最新作を発表したのです。プレイステーション2用ソフト『鬼武者 無頼伝』がそれ。『鬼武者』シリーズの主人公、仲間、さらには幻魔などのキャラクターたちを使った、4人同時対戦可能な格闘アクションゲームなのです。この作品について稲船氏は、「ひとりでプレイするスタイルとは違う『鬼武者』を作ってみたかった。金城武と松田優作の共演が実現します」と語りました。ちなみに発売日は2003年11月予定とのこと。

 

●発表会が行われたその日、渋谷ハチ公前で『鬼武者3』の映像が放映された

 

 『鬼武者3』の発表会が終わり、じつに満たされた気分で編集部に帰ろうとすると、上司から電話が。「いま渋谷のハチ公前で『鬼武者3』のスペシャルムービーが流れているらしい。取材しろ」と上司が言うではありませんか。さっそく現場に直行しました。現場についたのは日も暮れかかった午後5時。とてつもない寒さの中、僕は黙々と『鬼武者3』のスペシャルムービーが映し出されるという3つの大型ビジョンに視線を注ぎました。しかし、待てども待てども映像が流れないのです。上司が言うには、1時間に4回、その映像が流れるとのこと。アバウトすぎる! と上司に心の中で文句を言うと、つぎの瞬間! 『鬼武者3』のスペシャルムービーが流れました。

 

全景

アップ

▲夜の渋谷に『鬼武者3』。大型ビジョン3つに同時に放映される様をぜひ見てみよう。

▲金城武とジャン・レノのツーショットだ! 通行人もこの映像には釘づけの様子。


 夜空に浮かぶ満月のシーンから始まり、金城武、ジャン・レノが幻魔と戦うシーン、そして最後にふたりの主人公が背中合わせにポーズを決めるというカッコイイムービーです。このムービーの放映時間は午前9時から午前0時までで、1時間に4回、1日に60回放映されます。期間は3月17日午後3時までですので、まだ見ていないという人は急いでハチ公前へ!

 

●話題が豊富な発表会でした

 

 というわけで今回は『鬼武者3』製作発表会"-RETURN-"を取材しましたがいかがでしたでしょうか? 『鬼武者』、『鬼武者2』とミリオンヒットを記録しただけに、今作もかなりの注目が集まりました。稲船氏は、「世界規模で売れるソフトを制作したい」と語っていました。世界的な映画俳優ジャン・レノを起用したのも、その辺りの意気込みの表れなのでしょうか? 僕は取材するまえは、てっきり『鬼武者3』だけ発表されるかと思っていたので、まったくの新作『鬼武者 無頼伝』まで発表されたりして、本気で驚きました。さらにハリウッドで『鬼武者』映画化が進められていたり、ラスベガスで『鬼武者』のイリュージョンを開催する予定もあるなど、そのスケールの大きさにただただポカンとするばかりでありました。

 


インフォメーションプライバシーポリシー別窓)|利用条件・免責
FAMITSU.com ©KADOKAWA CORPORATION 2015
ファミ通.comに使用されている画像を無断で転載、加工などを行った場合、処罰の対象となることがございます。