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第19回 AOU2003 アミューズメントエキスポを徹底取材!
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▲イベント開始まえからこの行列! ファンがAOUに賭ける期待の証だ。 |
▲カプコン、セガ、サミー、コナミ、タイトー、バンプレスト、ナムコなどのゲームメーカーがブースを出展。 |
●セガブース〜『F-ZERO AC(仮題)』の筐体がお披露目された〜
まずはセガブースを紹介。注目はなんと言ってもセガと任天堂のコラボレーションで話題を呼んでいるアーケードゲーム『F-ZERO AC(仮題)』。同ゲームの筐体がお披露目されるのはこのAOU2003が初です。さらに実際にプレイすることができるとあって、セガブースには多くの人が殺到しました。この筐体の特徴は、ゲーム中のマシンの挙動に合わせてシートが左右に動くところ。これにより時速2000キロのスピードを肌で感じることができます。さらに、筐体にはドライバーのデータを記録させる"F-ZERO LICENSE CARD"を差し込めるスロットがあり、これによりオリジナルマシンのデータやパイロットランクのデータを読み込ませることができるのです。さらにこのゲームは、任天堂から5月に発売予定のゲームキューブ用『F-ZERO GC(仮題)』ともメモリーカードで連動! 筐体にはメモリーカード差し込み口も用意されていて、ゲームキューブ版の走行データやマシン情報を『F-ZERO AC(仮題)』に反映させることが可能。ちなみに『F-ZERO AC(仮題)』の稼働日は未定です。
▲『F-ZERO AC(仮題)』の体験コーナーには長蛇の列ができていたぞ。 |
▲ステージイベントでは『F-ZERO AC(仮題)』を使ったレース対戦が行われた。 |
▲来場者と息のあった協力プレイを見せるMUGUMI。今回が初プレイだったが飲み込みが早くスムーズにプレイしていた。 |
また同ブースのステージイベントに、セガのイメージガールであるタレントのMEGUMIが4月下旬稼働予定のアーケード用『バーチャコップ3』のコスプレ姿で登場。同ゲームの紹介をして、会場の人と協力プレイを披露していました。『バーチャコップ』シリーズ最新作である同ゲームは、セガとマイクロソフトが共同開発した三次元コンピュータグラフィクスボード"Chihiro"基板を採用していて、グラフィックが大幅にパワーアップ。敵の攻撃がスローモーションに見える"E・S・MODE"や、時間内に射撃の正確さとスピードが試されるミニゲーム"E・S・Attack"などの新要素が追加されていました。
そのほか、本物のトレーディングカードのデータを使用して対戦プレイが楽しめるボードゲーム『アヴァロンの鍵』にも注目が集まっていました。こちらも稼働日は未定です。
▲『アヴァロンの鍵』体験コーナーには、その斬新なゲーム内容からか、終始人足は絶えなかった。 |
▲カードにはさまざまな種類があり、それらをうまく使ってゲームを進めるのだ。 |
●コナミブース〜新感覚のレーシングゲーム『アール・ピー・エム・レッド』が登場〜
続いて紹介するのはコナミブース。コナミ定番のリズムアクションゲーム『ギターフリークス9thMIX』や『ドラムマニア8th』などが出展。そしてもっとも注目を集めていたのが、磁気カードを使用するレースゲーム『アール・ピー・エム・レッド チェーンドカーチャンピオン』です。このゲームは、"エントリーカード"と"マシンカード"の2枚を使ってレースを楽しみます。"エントリーカード"はレースに参加するために必要で、レースの戦績やランキングのデータを記録できます。一方の"マシンカード"には自分の愛車のセッティング情報を記録可能。これで最大8人まで同時にレースが楽しめるのです。レースで好成績を収めればポイントが獲得できて、そのポイントでガソリンやパーツを購入。自分の愛車がパワーアップできるというわけです。ちなみにこれらは稼働時期未定です。
▲『アール・ピー・エム・レッド チェーンドカーチャンピオン』レース中は臨場感溢れる実況アナウンスが流れるのだ。 |
▲レースで好成績を残すことが愛車のパワーアップする。楽しみが継続できるレースゲームなのだ。 |
それ以外にも、オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムのクイズバトルが楽しめて、自分の成績を磁気カードに記録できる『クイズマジックアカデミー』(稼働時期未定)や、自分だけのオリジナルチームを育成、そのデータをカードに記録して、ほかのプレイヤーと対戦できるアーケード版『ワールドサッカーウイニングイレブン アーケードゲームスタイル2003』(稼働時期未定)など、磁気カードを使用したタイプのアーケードゲームが目立っていました。
▲『クイズマジックアカデミー』はタッチパネル方式を採用しており、クイズの正解を選択肢に指で触れるのだ。 |
▲『ワールドサッカーウイニングイレブン アーケードゲームスタイル2003』磁気カードに育てた自分のオリジナルクラブのデータを記録。全国のユーザーと対戦できる。 |
●ナムコ〜『タイムクライシス3』や『太鼓の達人4』など人気ゲームが目白押し!〜
ナムコブースの注目は『タイムクライシス3』(今春稼働予定)。撃つだけではなく、シリーズ特有の隠れるといった戦略性の高い動作ができるガンアクションゲームの最新作です。今回は新たに戦闘中に武器が変更できる"ウエポンチェンジ"が新要素として追加されています。さらにゲームのボリュームは前作の2倍。多くの人がプレイを楽しんでいました。
▲筐体にはDX筐体とSD筐体の2種類が設置されていた。 |
▲いまや大人気のゲームとなった『太鼓の達人』シリーズ最新作もプレイできた。 |
また、収録曲が大幅にリニューアルされ、曲数もシリーズ最多を誇るアーケード版『太鼓の達人4』(稼働時期未定)も出展されていましたよ。
●サミーブース〜噂のアトミスウェイブ対応のゲームがいっぱい!〜
サミーブースの目玉は、アーケードゲーム用に開発された"アトミスウェイブ"。これはカートリッジ交換型の筐体で、"ブロードバンド カートリッジ"や"拡張I/O カートリッジ"を差し込めば、通信ゲームやネットワークゲームへの対応も可能。優れた拡張性を持っています。アトミスウェイブ対応タイトルでは、お寿司を題材にしたパズルゲーム『とれとれ!寿司』や、ストイックカー、ハイパワートラック、オープンホイールの3タイプのクルマでレースが楽しめる『マキシマム スピード』など、"アトミスウェイブ"を駆使したゲームが多く出展されていました。これらの稼働時期未定です。
▲大型スクリーンには今回の出展ソフトが大々的にピーアールされた。 |
▲実際にアトミスウェイブをプレイできる試遊台がズラリッ! |
●タイトーブース〜本格レースゲーム『バトルギア3』はクルマのキーを使用〜
▲リアルな挙動は本当にクルマを運転しているようだ。 |
タイトーは人気3Dシューティングゲーム『式神の城II』(今春稼働予定)、通信対戦が可能で2対2で麻雀が楽しめる『兎(ウサギ) 山城麻雀編』(今春稼働予定)などのビデオゲームや、自分が映った写真にさまざまな加工が施せる写真シール作成機『きらめき絵巻』など、多彩なアミューズメントマシンを出展。また、クルマのキー型磁気カードを使用する本格レーシングゲーム『バトルギア3』(稼働中)も注目を集めていました。専用のIDキーを筐体に差すことでプレイヤーの識別ができて、プレイ記録などをゲーム中に反映させられるのです。磁気カードを使ってデータを管理するタイプが多かった中で、クルマのキーはインパクトがありました。
●記者Iの私的で注目ゲームを体験プレイした!
さて、ここからは個人的に気になったタイトルの体験レポートをお届けします。せっかくAOUに来たのですから遊んでいかなくっちゃ損ですからね!
『F-ZERO AC(仮題)』 |
『タイムクライシス3』 |
時速2000キロのスピードを謳い文句にしているだけあって、スピード感はほかのレースゲームと桁違いです。シートもマシンの動きに合わせて激しく揺れて、まるでブランコに乗りながらゲームしているようでおもしろかったですね〜。あまりのスピードにハンドル操作が落ち着かなかったです。でも、この世界は一度プレイしたら病みつきになります。とくに一時的にマシンのスピードがアップするブーストを使ったときがいちばん楽しかった! ゲームキューブ版との連動がいまから楽しみです。 |
ガンコントローラーで攻撃、ペダルで隠れるというアクションを使い分けるので、本物の銃撃戦はきっとこんな気分だろうな〜と思いましたね。新システムのウエポンチャンジも場面に応じた戦略性が生まれて楽しいですよ。隣でいっしょに協力プレイをした先輩記者とのコンビネーションが噛み合わず苦戦を強いられました。銃を撃ったときにガンコンから伝わる振動もゲームを盛り上げてくれて楽しさが倍増しました。 |
『ワールドサッカーウイニングイレブン アーケードスタイル2003』 |
『アール・ピー・エム・レッド チェーンドカーチャンピオン』 |
毎日のように編集部でプレイステーション2版の『ウイイレ』をプレイしている僕。さすがにアーケード版はボタン数がプレイステーション2とは異なるのでとまどいましたが、慣れればいつもの『ウイイレ』でした。知らないプレイヤーとの対戦ができるワクワク感は家庭用では味わえない楽しさでしょうね。『ウイイレ』ファンがカードに自分のクラブのデータを入れてゲームセンターを行脚する光景が目に浮かびますね。ちなみに先輩記者と対戦した結果、PK戦で敗北しました。……まぁ、接待ってことで。 |
エントリーカードを購入すると、プレイヤーの名前を決めたり、欲しいクルマが選べます。それらの情報をタッチパネルで操作し、入力するとマシンカードが入手できます。レースまえにガソリンを購入するなど珍しいセッティングはすごく楽しいし、レースで得たポイントを愛車のカスタマイズに費やして、さらにレースに挑むという、レースゲーム好きにはたまらない要素がてんこ盛り。ハンドルも操作しやすかったです。また、レース中に耳に入る実況もレースを盛り上げてくれて、最終ラップなどは興奮してしまいました。 |
●アーケードゲームには家庭用とは違った魅力がある
というわけで今週はAOU2003アミューズメントエキスポを取材しましたがいかがでしたでしょうか? アーケードゲームは家庭用ゲームでは味わえないスケールの大きさと迫力があることを改めて実感しました。思えば、家庭用ゲームの中にもアーケードからの移植作品が多数あります。僕は最近家庭用ゲームが充実していてゲームセンターに行く機会が少なくなっていましたが、『F-ZERO AC(仮題)』がゲームキューブ版と連動するなど、アーケードと家庭用は密接な関係にあるんだなと感じました。アーケードゲームがこれからも活発な動きを見せてくれることを願います。今回初めてAOUショーを取材しましたが、ゲームショウとはまた違った雰囲気があっておもしろかったですよ。まだAOUショー未体験の方はぜひ足を運んでみて下さい。僕も今日、もう一回行こうかな〜。
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